こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

ふたたびの花粉症の季節がやってきました・・・。

 

花粉症って1年じゅうあるものですね。

 

みなさまはいかがですか。

 

 

本日、迷案のお話です。

 

 

アップライトピアノの買い替えをするぶどうさん。

 

ピアノといえばしょっちゅう買い替えられる金額でも大きさでもない。

 

人生で何度経験できることかと思えば、うれしいはずだ。

 

しかし。

 

この理由で、どうにもうれしさよりは不安が増す。

 

集合住宅住まいなのに、弱音ペダルのみで乗り切れるのか・・・。

 

今も葛藤中である。

 

幸い真ん中住戸ではないので、上下左右に響き渡るという心配はない。

 

住宅の変な造りが幸いしてか、必要なのは下の階の人への配慮くらいである。

 

ただ、ピアノというのは、爆音だ。

 

弾いている自分でさえびっくりするような音なので、よそさまにどんな風に響き渡るのか、考えるだけでも恐ろしい。

 

調べて知ったのだが、アップライトピアノとグランドピアノは、音量としては同じらしい。

 

グランドピアノの方が大きそうに思うのは、音の出どころと、箱の大きさによる振動の大きさが違うせいだろうか?

 

音対策もだが、アップライトピアノの場合、床へ抜ける振動と、壁に伝わる振動に気をつけなければならないのかと思う。

 

床の振動は、何とかなりそう。

 

壁は・・。ちょっと難しいところはあるが、対策ができないことはない。

 

なんにせよ、問題は音の大きさなのだ。

 

弱音ペダルだと1/3量くらいにはなるという。

 

ピアノの音が60~90dbくらいで、1/3量なら単純に20~30dbだが、おそらくそんなわけはないだろう。

 

よそ様のテレビの音が聞こえないので、もしかして問題ないのかもしれないが、人によってはピアノの音が嫌いな人もいる。

 

それに、練習するとなれば、30分ではない。

 

大人のへっぽこピアノ学習者とはいえ、2時間は練習したい。

 

集合住宅の規約では、8時~20時まで演奏可となっている。

 

でも、実際自由な時間が取れるのは20時以降だし、朝からしか練習時間が取れないときもある。

 

音の大きさ、時間の長さ、時間帯を考え合わせると弱音ペダルだけではのりきれそうにない。

 

もう、不安しかない。

 

折角始めた老後の愉しみだからやめたくはないし、肩身の狭い思いをするのも、なあ。

 

消音装置付きのピアノは維持にお金がかかるので手放すことに決めているし、ハイブリッドピアノはサブに買うには場所もお金もかかりすぎる。

 

いや、ハイブリッドピアノを買うくらいなら、今のピアノは手放さない。

 

どうしよう?

 

とにかく、終の棲家を得て集合住宅を引っ越すまでは、なにかいる!という結論に至った。

 

(ああ、早まって今のピアノの下取りを打診しなければよかったと後悔)

 

やっぱりやっすーいリニューアル&消音装置付きのアップライトを買う?

 

・・・それに意味があるとは思えない。

 

ほどほどの年式の消音装置付きピアノを買う?

 

それなら、ごみにはならず下取りはあるかも。それでも結構なお値段になるだろう。

 

それを買うくらいなら。

 

電子ピアノを買ったほうがいいのではないか。

 

軽いし、場所をとらないし、処分は簡単だし。

 

終の棲家は、10年以内には購入する予定だ。

 

50台半ばすぎ、10年経たないうちに現役引退するため家のローンが組めない。

 

10年。

 

そう、10年だ!

 

そこで電子ピアノは、10年限定で考えることにした。

 

10年内で処分すれば処分料はかかるけれど修理の心配はないし、もっと早いと下取りがつくかもしれない。

 

・・・前持っていたクラビノーバは壊れて10年保たなかったので、10年保つかどうかはあやしいけれど。(壊れていても少額の下取りはつきました)

 

ただ、電子ピアノはピンキリだ。

 

ピンは買えない。アップライトピアノを購入したので予算は限られる。

 

キリは避けたいが、あまり贅沢は言えない。

 

いい電子ピアノは上を見れば限りないけれど、まあまあいいもので30~40万円する。

 

それでは高すぎる。

 

じゃあ予算の線引きをどこにするか。

 

安いピアノに消音装置をつけるお値段と、消音装置付きのアップライトピアノの維持費を目安に考えることにした。

 

まず消音装置をピアノに付けるとして14万~23万円くらい。

 

維持費の観点からだと、年一回の調律が14000円として、10年で14万円。

 

上を基準にすると、買っていい値段が出る。

 

23万円あれば、まあまあの電子ピアノが手に入るだろう。

 

驚いたことに、下限の14万円は、維持費と同じだ。

 

それでは目安は、14万くらいとしよう。

 

10年で処分費5000円(仮)として、14万5000円かかる。

 

もし5年とかで下取り1万円が付く(つくのだろうか???)としたら、14000円*5年+10000=10万円までのものを買っていい。

 

あら?

 

下取りつく方が、予算が限られる???

 

10年壊れないという前提だから、しかたがないか。

 

いずれにせよ、10万~14万円を予算とすればいいのではなかろうか。

 

たとえ仕事をしていなくても、一人暮らしではないので家族に合わせて生活するため時間は自由にはならない。

 

夜間や早朝に練習できないとなると、それもまたストレスになる。

 

贅沢なようだが、不安しかない状況を打破するためには、この予算内でほどほどの電子ピアノを探したほうがよさそうだ。


新しいピアノを心安らかに、ハッピーに迎えるための葛藤の日々に出したこの結論。

 

まさに迷案。

 

これで問題解決となればいいなあと願うぶどうであった。