こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

道端に菜の花が咲いていました。

 

寒いと思っていましたが、花は春を感じていたのですね。

 

花粉症が厳しいです。

 

みなさま、ご自愛くださませ。

 

 

本日偵察のお話です。

 

 

眠れぬ夜を過ごしたぶどうさん。

 

眠れない理由は・・・妄想しすぎ。

 

気になることがあって、もう考えに考えすぎて・・・眠れず明け方にやっと一寝入りすることができた。

 

何の妄想をしていたかというと、「ピアノどうしよう・・・」ということ。

 

1月にピアノを調律して一週間で調子がおかしくなり非常に心配したが、2か月経過した今も、消音装置を使えば普通に使えている。

 

このままだらだらとこの状態を続けてもいいのかもだが。

 

いつか決めなければならない時が来る。

 

おりしも現在丸ごとおうちお片づけ中である。

 

不用品の排除、手持ちのものの手入れと整理だけでなく、いっそのこと中途半端に壊れているもの、怪しいものをリニューアルの方向にもっていきたい。

 

そんなわけで、ピアノの決着を今月中にしようと思ったのだ。

 

今のピアノは、アップライトピアノに消音装置をつけたもの。

 

消音装置が壊れている訳ではなく、本体のアップライトが劣化しているため大元を替えなきゃ、って状況だ。

 

いまの住宅事情で消音装置は必須である。

 

大元の選択としては、

 

1.今のピアノを修理するか、

 

2.中古のピアノを買うか、

 

3.新品を買うか

 

・・・で、消音装置を取り付けるか。

 

正直、1,3だと予算的には同じになるかもしれない。

 

だから、現実は2案かも。

 

しかし中古のピアノの場合、10年先に今のピアノと同じにならないとは限らない。

 

それに、修理にしろ買うにしろ、ピアノがすぐに手に入るわけではなくタイムラグが生じる。

 

その間練習をどうするか。

 

その結論が、電子ピアノもしくはハイブリッドピアノを買う!

 

というものであった。

 

ただ問題は、電子ピアノを買ったところで解決にはならないことである。

 

一時しのぎにはなっても、やっぱり普通のピアノが必要だ。

 

そうでないと、へたくそなまま上達しないことになるから。

 

だからやっぱり普通のピアノもいる。

 

( ,,`・ω・´)ンンン?

 

となると今度は電子ピアノが宙に浮くし、普通のピアノはどうやって弾くんだ?

 

堂々巡りだ。

 

で、一夜が明けた。

 

まあでも!

 

とにかく穴埋めのための電子ピアノの調査をしよう。

 

電子ピアノなんて20年前手放して以来触っていない。

 

ヤマハのクラビノーバのまあまあ上位機種ではあったが、あの頃の電子ピアノは鍵盤が電子ピアノだった。 (変な言い方)

 

あれよりはましになっていることだろう。

 

それに、なんと、ハイブリッドピアノなんてのが選択できるようになったらしい。

 

これだと木製鍵盤で、弾いた感じがよりピアノに近いとか。

 

どこかにあるなら、実物を見に行きたい。

 

ところが悲しいかな田舎町なので、楽器店がない。

 

ヤマハのピアノ教室(出張所)みたいなのはある。

 

カワイに至ってはどこにあるのか、全然わからない。

 

情報にしても、ネットにはプレスリリース的なものやら、簡単な使用感とかは紹介しているけれど、実際に使ってます~な口コミがない。

 

ハイブリッドピアノってどうなのよ~~教えて~~~。

 

そう念じていたら、隣町での用事待ちの時間にたまたまチャンスが到来した。

 

ほど近くに大き目の楽器店があったのである。

 

大きな楽器店といえどグランドピアノの姿はなく、新品と中古のアップライトピアノか電子ピアノの展示のみ。

 

お客さんはまばらで、ピアノを弾くのには気が引けたので、ちょっと触らせてもらうにとどめた。

 

一番よかったのは、やっぱり本物の新品のアップライトピアノだった。

 

大きくなるほど音が良いし、響きもいい。

 

中古のピアノは30年物で、良い品番ではあったものの、気になる点があった。

 

 正直、中古はないかも‥と思った。 

 

買うなら新品だ。(ぶどうさんの場合。お子さんのお試し用などには中古もありですよ~)

 

電子ピアノは、やはり電子ピアノだと思った。

 

ハイブリッドピアノは、まあ悪くなかった。

 

弾いた感じが消音装置を付けたアップライトと、クラビノーバを9:1くらいにまぜたような・・・?

 

小さいし、これなら置けそう。

 

最悪アップライトピアノとの2台置きになっても大丈夫そう。

 

心はもう、ハイブリッドピアノに本決まりだった。

 

しかし即決はせず(お値段しますからね。 )帰宅後そのハイブリッドピアノのレビュー等を探すも、散々な結果であった。

 

世の中の人はハイブリッドピアノはピアノでなく、ただの家電、オーディオ器械でしかないという認識であることも改めて知ることになった。

 

ぶどうさん撃沈。

 

振出しに戻ったのである。

 

けれど、偵察に行った成果はあった。

 

実物を見ることができたし、鍵盤を触ることができた。

 

手ごたえ、まあまあ。

 

しかしハイブリッドピアノだけでは成立せず、普通のアコースティックピアノは必要という意見が気になる。

 

ハイブリッドピアノ採用は一時的な、高価な穴埋め器械にしかならないのかなあ。

 

お金の無駄?

 

もうピアノに消音装置を新たにつけたくはないし、ハイブリッドピアノが救世主になると思ったのに。

 

却って悩みは深くなったような気もする。

 

なんにせよ、今はお片づけ中だ。

 

片付けの手を動かしながら頭の中を整理して答えを見つけよう。

 

きっといい答えが出るに違いない。

 

遅々として進まない片付けはピアノの悩みのせいなのか、生来のサボり癖のせいなのかは定かではないが、部屋が片付いたころ頭の中も片付くといいなと思うぶどうであった。