ライフハック | たをやかなるみち

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豊かに美しく生きる大人の女性へのみちのり

 

こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

2月に入りました。

 

春は何かと予定が多いものです。

 

この時期にしっかり英気を養って備えましょう。

 

本日ライフハックのお話です。

 

 

最近ネットでよく目にする、ライフハックという言葉。

 

恥ずかしながら何のことかよくわからず、チップス?的なことかと思い込んでいた。

 

調べてみたら、生産性を上げるための仕事術とか、暮らしをよくする生活術みたいな意味らしい。

 

ふーん、知らなかった。

 

年をとってくると、若者言葉や造語、カタカナ言葉がとんとわからなくなってくる。

 

え?勉強不足?

 

そうかも。

 

知って以来、ライフハックと書いている記事に目を通す機会が多くなった。

 

なにしろ生活術だから、主婦にはお役立ちなことが書いてあるに違いない。

 

けれどそれほどな内容のものは少ない。

 

その中で、すごい!と思ったものがあったので、紹介する。

 

紹介の許可はとってないので、ぼんやりしか紹介できないけれど。

 

その記事はエッセのオンラインに書いてある。

 

窓際の冷えを軽減する方法として「カーテンをリターン仕様にする」というもの。

 

詳しくはネット上で探していただきたい。

 

誰でもできる方法として紹介してあったのは、「二重になったカーテンレールの窓側の端のリングに、室内側のカーテンの端のフックを引っ掛ける。」こと。

 

そうすると、カーテンのボックスみたいなものができ、壁との隙間が減り冷気の流入が軽減するらしい。

 

これを読んだとき、なるほど!と歓喜してすぐさま家じゅうのカーテンフックを引っ掛け直しに行ったぶどうさん。

 

気になっていたカーテンの隙間がカバーされるのを実感した。

 

ただし、これは壁付のカーテンであり、天井付のカーテンだと上部が少々もたつく。

 

でもやらないよりずっといい。

 

さて効果はいかに?

 

幸いぶどうさんちのカーテン幅は横幅ギリギリではなかったためこれができた。

 

少し余裕があってよかったと思う。

 

残るは上部だ。

 

カーテンボックスがあれば上部の微妙な隙間を埋めることができるだろうが、さてどうしたものか。

 

一方下部は、あまり問題ない。

 

昔北国に住んでいた時、丈の長いカーテンが冷気を遮断するのを知ったので丈は無駄に長めにしているからだ。

 

掃き出し窓だけでなく、普通の窓も、長めのカーテンにしている。

 

そう、ぶどうさんちは、カーテン派だ。

 

今どきカーテンの人はあまりいないだろう。

 

おしゃれなブラインドやシェード、中にはノーカーテンの人もいるようだ。

 

それができる理由は、断熱性能の高い窓だからだろう。

 

寒さが大嫌いなぶどうさんは、たとえそうとしてもやっぱりカーテンを選ぶだろう。

 

そのライフハックを読んでカーテン派でよかったなと思ったくらいだから。

 

でも、終の棲家では、カーテンを採用するかどうかは決めかねている。

 

理由は、年老いてカーテンを洗う時は大変だと思うからだ。

 

手入れが一番簡単なのはカーテンだろう。

 

自分で洗うかクリーニングに出せばいいから。

 

シェードやブラインドだと、手入れに手間がかかりそうだ。

 

15年に一回買い替えたとして、お値段はともかく処分が簡単なのはカーテンだ。

 

それでも、取り外しや取り付けだったり、カーテンの重さを考えると老後に採用するのは躊躇する。

 

シェードやブラインドだと交換時に業者にお願いするだけだし、カーテンよりは長持ちかもしれない。

 

でも、寒さが、ねえ。

 

いま、カーテン以外に考えているのが障子だ。

 

障子にすると外が見えない、暗くなるしなによりレールが必要という欠点はある。

 

さらに、引き込みにしない限りカーテンのように窓全部を開けることができない。

 

障子紙が劣化して度々交換しないといけないし、2重のカーテンほど大きな断熱効果はない。

 

また、枠が意外に高い。作成を含めたトータルの費用はカーテン以上かも。

 

障子はどうかな?と思っていたある日、Youtubeで終の棲家の紹介を見つけた。

 

カーテンを採用せず障子を採用した老夫婦の家で、その理由を聞いて感心した。

 

障子だと開け閉めするだけですから。とのことだった。

 

障子のように一定の形があれば、年をとってもそれを引っ張ったり押したりして開け閉めできるということだろう。

 

なるほど。

 

ここで一気に「窓には障子」に心が傾いた。

 

障子にはカーテンほどの断熱効果は期待できないが、それでも選択や工夫次第で効果が期待できるらしい。

 

具体的には、障子紙ではなく断熱障子シートにする、障子紙なら太鼓張りにする(2重に貼る)というものだ。

 

面白いのが、障子風内窓をつける、というのもあった。

 

内窓だからあくまで紙ではなくガラスらしい。

 

目隠しも兼ねるのかそれはわからないが、断熱と雰囲気、鍵をつけられるという点が防犯面に効果的かもしれない。

 

家の温度の快適性は隙間風は論外として、それが少なければ窓からの熱の出入りが一番多いらしい。

 

極端に暑くて寒い地球の気候に変わってきたのに、世界中がエネルギー価格の高騰と、脱炭素やらで電気もガスも高くなってしまった昨今。

 

寒いから暑いからとすぐにピッとエアコンや暖房を入れることが難しくなってきている。

 

健康を守るためにも、家の中は快適でなければならない。

 

だからより真剣に、快適になるためのライフハックを探り、取り入れる努力を怠らないようにしなければならなくなった。

 

障子は、未来のぶどうさんちを、日本の家を救うのだろうか。

 

だれかレポートしてくれないかしら?

 

それはともかく、カーテンのリターン仕様というお知恵を頂き即実行したぶどうさん。

 

次はどんなお知恵に巡り合えるだろう。

 

いいものはどんどん取り入れて、実行実感しようと思うぶどうであった。