こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
ずいぶん時間に余裕があると思っていたら。
時計が止まっていました・・・。
3度目ということは、壊れているんですねえ。
新しい年に新しい時計を迎えよう!
あと3日で2022年は終わりです。
今年の埃を落としていい年を迎えたいと思います。
1年間ありがとうございました。
みなさまの2023年が素敵な年になりますように。
本日「素敵な考え」のお話です。
ピアノのレッスン納めをしたぶどうさん。
来年のレッスン日のお約束をした後、お師匠と少し話をした。
来年の方針、次の発表会の曲のこと、そして、ピアノのこと。
わざわざ来年の方針を相談した理由は、バッハを続けたかったから。
バッハが好きというわけではないし、得意でもない。
それなのにやりたい理由は、バッハって達成感というか、前進している感が強い。
ぶどうさん向き(笑)
うまく弾けているわけではないけれど、細く長く続けようと決めたから。
昨年ピアノのレッスンを再開し始めた時は意味なくフランス組曲をやったが、発表会のレッスンに入ってからはバッハはお休みになった。
レッスン時間が足りないからだ。
このままバッハはないのかと思っていたら発表会後、平均律1巻を始めるようにお師匠さんに言われた。
やりたくはなかったが、上述の通り、変な理由で自分向きだと最近気が付き、続けることにした。
早く発表会のレッスンに入れば、時間配分してやれるとのことだった。
ハノンとツェルニー30番は最後までやるつもりだから、ここは変わらずだ。
これで来年の方針は決定した。
発表会の曲に関しては、お悩み中。
シューマン先生の「ショパン」は没になった。
ショパン先生の曲は、なるべく弾きたくない。
人前で弾けば、ボロがでる。
もっと練習を重ねた後の、その先に取っておきたいという気持ちが強い。
ヨタヨタですから。
ところで先って・・・いつになるんでしょ(笑)
おばあさんになるんでは?
おばあさんになっても弾けないと、悲しい。
それはそうと、合格ラインではなかったものの、シューマン先生の「気まぐれ」はちょっとだけ気持ちよく弾くことができた。
自宅の消音装置つきのアップライトではなかなか弾けない部分が、お師匠さんのグランドピアノでは鍵盤の戻りが早いせいか、サクッ、ポヨンと弾けるのだ。
また、びっくりするくらいの音量になる。
ああ、こんな音が出るんだあと、うれしくなる。
レッスンに通い始めた時は鍵盤の戻り方に戸惑い、大音量にビビっていたのにこの変わりよう。
改めてグランドピアノが欲しいなあと思ったので、ついポロッと
「グランドピアノ欲しいなあ」
とつぶやいてしまった。
すると、
「場所の問題なら、ベビーグランドにしたらいいんじゃない?」
と、お師匠さんも、変えたかったら変えていいのでは?とおっしゃったようでうれしかったのだが。
ぶどうさんのような集合住宅住まいの場合。
場所というより音の問題の方が大きい。
アップライトでさえ生音で弾かないのに、ベビーグランドといえど下に音が響き渡るので床対策&音対策をしなければならない。
もちろん床の補強も。
考えれば考えるほど無理となるのだが、帰宅後、もう一度考え直すことにした。
いつになく前向きになったわけは、世相のせいだ。
今年も若くして亡くなった方が多くいた。
50,60代の死は、もはや他人事ではない。
70代でさえ、若いと思う。
早死にであれ、長生きであれ、人生の時間は有限だし、ピアノを弾く体力がいつまであるかわからない。
愉しみを先延ばしにして叶えられなかったとして、誰が喜ぶのだろう。
笑われるだけである。
だから、来年。
転勤がなかったら、そして集合住宅のままだったら、グランドピアノを買うことを検討しようかと思い始めた。
もちろん、中古。小さめで。
新品にしない理由は、終の棲家で、絶対に手に入れたいピアノを買うから。
(←ここは先延ばし)
買えるかどうかはわからないから、ちょっと夢物語。
現実路線では、そのあたり。
もう先延ばししないことにしよう。
かといって、なんでもいいわけではない。
弾いていて楽しくなくちゃ。
どこかに、縁のあるピアノがあるに違いない。
それと同時に、ある考えが浮かんだ。
弾きたい曲がないと言っていたが、弾いてみたい曲がないわけではない。
レッスン課題に振り回されている今のままでは、多分永遠に弾ける日は来ないだろう。
だからレッスンのための曲とは別に、1小節でもいいからちょっとずつ練習してみようかと。
スローペースでも、レッスン以外の曲を楽しく弾けるようになったら、今の焦りはずいぶん解消されるのではと思いついた。
1曲譜読みするのに数ヶ月かかっても、弾いてみたい曲なのだし、残りの人生で体験する曲が増えて、いいこと尽くめだ。
「来年は中古のベビーグランド探しと、自己流で楽しむ曲を持つ。」
なかなか素敵な考えを思いついた。
果たしてうまくいくかは、やってみないとわからない。
一年の終わりに、次の年のやりたいことを思いつけたなんて、ラッキーである。
鬼が笑うにはすぐ目の前に迫った、うさぎ年。
明日をもしれない人の身ながら、夢を持つのはいいことだ。
終わり良ければ総て良し。
なんだかんだ言って、幸せな一年を過ごせたぶどうであった。
感謝。
みなさま、ありがとうございました。
ご家族のみなさまともども良い年になられることを記念いたします。