こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今朝、突然ピッとなる音を聞きました。
発生源を探したら、電波時計でした。
この頃の時計は、お知らせ付きで電池が切れるのでしょうか?
今日は金曜日ですね。
一週間お疲れ様でした。
楽しい週末をお過ごしくださいませ。
本日、ブルグミュラー25のお話です。
先日、来年の新年お楽しみ会の日が決まった。
まだまだ先だと思っていたら12月半ば過ぎた。
そろそろ準備にとりかからねば。
お楽しみ会とは、毎年1月にピアノのお師匠さんのお宅で開かれている、内輪の弾きあい会だ。
お師匠さんのレッスン生に限らず招かれるようだが、感染症の流行があってから、小規模で行われるようになったようだ。
弾きあい会には、課題曲がある。
毎年ちょっとずつ変わっているようだが、基本どんなレベルの人でも弾ける曲のある曲集からだ。
バイエル、ブルグミュラー25の練習曲、ソナチネ。
それぞれの中からいくつか指定され、2曲選ぶことになっている。
そのほかに自由に選んだ曲を一曲。
あとはその日その場で選んだ曲を、メンバーと連弾するというもの。
連弾はその場で決まるので練習のしようはないが、課題曲と自由曲は前もって準備できる。
大体にしてブルグミュラー25は全曲が対象になっていることが多いから、今年に続き来年もブルグミュラーから2曲選ぶことにした。
ブルグミュラー25の練習曲は、ピアノの初心者にはとてもポピュラーなものだ。
ぶどうさんも子供の頃に弾いたことがある。
当然楽譜は持っているはずなのだが・・・断捨離対象となり、とっくの昔に捨ててしまった。
毎年課題曲になるだろうから新しいものを買おうかと考えたものの、昨年買いそびれたためネットでダウンロードした。
もし子供の頃に使っていたものが手元にあったら、それはそれで面白い発見があったかもしれない。
何を書き込んでいたんだろう(笑)
ダウンロードのいいところは、必要な曲をズバリ取り出せるところだ。
また製本の楽譜よりは、ちょっと保管スペースを節約できる。
ダウンロード&コピーよりは製本派であるが、これに限ってはこのままで行くつもりだ。
楽譜置き場には、これから学んでいく新しい楽譜を置きたいから。
今年のお楽しみ会の後、コピーを曲ごとにきれいに並べて保管していたつもりだったが、いざ取り出してみると、なんだか怪しい。
本当にこれで曲は終わっているのだろうかと、いぶかしい部分があったりする。
半分しか用意していかなかったら、笑われるに違いない。
要確認である。
ずいぶん前に弾いたので、どれもうすらぼんやりとしか曲を覚えていない。
難しい曲を選ぶと、練習に時間をとられるし。
どれを弾こうかと2,3日あれこれと悩んだ挙句、4番と21番を弾くことにした。
決め手はインターネットだ。
ネットの情報社会は便利なもので、曲名や曲集の難易度を調べることができた。
ダウンロードの楽譜の曲名は、フランス語なので、正式和名称がわからない。
(出版社によっても、微妙に曲名がかわる。)
ぶどうさんは曲名なんて全然覚えてなかったから、ありがたい、
難易度は調べる必要はないかと思っていたが、意外や、難易度は順不同バラバラだと言うのが発覚した。
ブルグミュラー25は順番通りに弾くもの、ではなかったようだ。
あの頃の自分に教えてあげたい・・・。
難易度順をみると、選んだ4番はやさしいほうで、21番は中くらいであった。
無難な選曲にホッとしたが、弾いてみて、さて驚いた。
4番の子供の集会が、難しいのである。
3度の和音の練習曲のようで、指を変えながら音階を上ったり、スラーの中のひと塊を弾くというのが、なにげに難しい。
これ、子供の頃に弾いたもの?だよねえ。
どうやって弾いていたのか、ちょっと怪しくなってきた。
弾けていたとは思えない。
お楽しみ会の目的の一つは、初級の曲集のものを音楽的に弾くことだ。
ぶどうさん以外は皆さん長いことピアノを続けてらして、当然のことピアノ上級者である。
お楽しみ会自体は、お師匠さんによるとお遊び的要素が強いが、指定の課題曲の意味は、そういうことなんだろう。
楽譜通りにかつ音楽的に仕上げ、人前で披露する。
そういう場でもあると予想される。
だから、なんとしても、ちゃんと楽譜を読んで弾いていかねばならない。
あと1カ月ちょい。
今年最後のレッスンの分の練習が終わったら、毎日1回ずつ弾いていこう。
糧になることがきっとあるはず。
とはいえ、今でもブルグミュラー25が難しいなんて言っているってことは、子供の頃から全然進歩してないってことかなあ。
ピアノを再開して1年、ブルグミュラー25を軽々と弾けるまで、あとどれくらいかかるのか途方に暮れるぶどうであった。