こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
師走に入りましたね。
調剤薬局にお屠蘇がありました。
効果抜群そうな香りに、年の瀬を感じました。
急激に寒くなりました。
温かいものを食べてお元気にお過ごしくださいませ。
本日掛けふとんカバーのお話です。
駆け足でやってきた冬の寒さに震えあがっているぶどうさん。
寒い。
寒いのは大嫌いである。
50半ば過ぎ、寒さにめっぽう弱くなってきたと感じる。
巷では、室温が健康を大いに左右すると言われるようになったため、今年からは寒くない暮らしを心掛けることにした。
とくに夜はリビングだけでなく、寝る少し前に寝室のエアコンをつけて部屋を暖めることにした。
昨冬は夫の体調を気遣い夜じゅうエアコンをつけていたが、今年は部屋を暖めた後エアコンを切って就寝している。
夜じゅうエアコンをつけると、寒くないし結露しない利点はあるが、乾燥しすぎる。
出来ればこの冬はこのスタイルで、と思っていたが、ここ数日、本当に寒い。
暖かいのに体が慣れて、なまってしまったというのはあるけれど、寝ながら寒いのである。
寒い理由はエアコンを切っていることだけではなく、もうひとつ、布団が薄すぎるからである。
今使っているのが、毛布と薄い羽毛布団だ。
毛布は、洗濯しやすいようにと昨冬薄いものを買ったが、あまりに薄くてぶどうさんに合わなかった。
ぶどうさんは厚い毛布に逆戻りしたが、夫は体調が悪くて重い毛布や布団をかけて寝られなかったため、薄い毛布を使っている。
でも、だめだ。
寒すぎる。
秋に仕込んでおいた秘策を使おう!となった。
秘策とは、「厚い羽毛布団」を使うことである。
この羽毛布団は、結婚するときに買った、安物である。
古いし、汚れている。
汚れている理由は、30年近く洗っていないから。
10年以上前に洗おうと思って北国の布団屋さんに相談したら「洗ったらダメになるからやめた方がいい」と言われてしまった。
その後西の国に引っ越したら、厚い羽毛布団は必要なくなってしまった。
中くらいに厚いものを持っていたから、使わなかったのである(それは昨年捨てた)
そのまま放置された厚い羽毛布団は、捨てるか、打ち直しをするかを葛藤させる悩ましいものとなった。
世の中には、洗える安い掛けふとんが色々とある。
2枚買ったところで、打ち直し1枚分のお値段より安いのだ。
また打ち直しするほど高価で立派な羽毛布団ではなかったし。
たまたま配達にきたインテリアショップの人にその布団を見てもらったところ、
「このまま保管するなら一度洗ったほうがいいですよ」
と言われた。
その時は、「使わないし捨てるかもしれないものに冗談でしょう?」と思ったが、改めて考えると、悪い案ではないと気が付いた。
洗えるなら洗って、使って、それからでもいいか、と。
というので、クリーニングにお願いした。
ただ、その厚い羽毛布団は、毛布と合わせて使うには重くて暑すぎる。
いっそ、それ一枚で使うってのは?と思いついた。
ホテルなどでは、毛布なんてないし。
でも毛布のふわふわ感というか、ふんわりあったかい肌さわりがなくなるのはちょっと心許ない。
というので。
あったか掛け布団カバーというのを採用することにした。
あったかカバーだと通常の布のものより厚いので、羽毛布団の汚れがより防げそうだ。
洗った羽毛布団を、しばらくきれいに使えそうなのもよい。
何度も洗うと布団が傷むし、羽毛布団のクリーニング代は結構お高いのである。
近くのスーパーで寝具の売り出しがあるのを目ざとく見つけ、広告の品を買いに行った。
実際には広告の品が気に入らなくて、結局ほぼ定価品を買ってきた(笑)
帰宅して袋から出してみたら、カバーだけでも重い。
ほぼ、薄い毛布。
これを予定通り厚い羽毛布団に付けたら・・結構重くなりそう。
そんなことを考えていたら、いつもの薄い羽毛布団が視界に入った。
あ、これに付ける?
薄い毛布に薄い羽毛布団+あったかカバー
今までより暖かいし、軽いはずだ。
それで試して、やっぱり寒かったら厚い羽毛布団につければいいのでは。
ということで、めでたく?暖かい夜を迎えられそうなぶどうさんち。
あったか掛け布団カバーの威力はいかに、である。
ところで、このカバー。お値段1枚4000円を2人分。
・・・・?
これって安い毛布と同じ値段・・では?
今になって、毛布を増やしたのと同じことだったのかもと気が付いたぶどうであった。
トホホ。
アホですなあ。