こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

暖かい週明けとなりました。

 

お家にお日様が入り、暖房なしで25度を超えています。

 

ああ、昼寝したい・・。

 

眠たい時は一休みして、一日の後半戦を頑張りましょう。

 

本日、のきてん(軒天)のお話です。

 

 

ペーパードライバーのぶどうさん。

 

お買い物やピアノのレッスンに行く時は、もっぱら歩きである。

 

季節のお花や鳥、猫を見て、ボチボチと歩いている。

 

最近の愉しみは、おうち見学だ。

 

屋根や外壁の材質や、駐車場の作りを歩きながら勉強中だ。

 

ところで最近ちょっと気になっているところがある。

 

軒天である。

 

「のきてん」という名前は最近知った。

 

簡単に言うと、軒の裏(軒を下から見上げた部分)である。

 

屋根からはみ出した部分の、裏。

 

この頃は軒が出ていない家が多いので、そこに軒天はあるのかどうか・・・よくわからない。

 

普通の形の家なら、軒が出ているところの裏には軒天がある。

 

これにフォーカスしだしたのは、工務店の方に連れて行ってもらった、オウチ訪問であった。

 

そのお宅では家のアクセント色に合わせて着色したケイカル板が張られていた。

 

その時はそんなもんかな、と思っていたが、後日歩きながら観察してみると大体のお宅は、白か、薄い茶色のケイカル板が張られている。

 

塗り壁の古い家などは、軒天も同じ塗料で塗られていて、ケイカル板ではない。

 

ハウスメーカーが建てたおしゃれな家などは、木目調のものが貼られていたりする。

 

また、軒天に穴あきボードや換気口を備えたものもあったりする。

 

軒天って・・・!知らなかったけれど、いろいろだ。

 

家を建てようと思わなければ、軒の裏なんて注目しなかった。

 

もし誰かの家を訪問しても、家主のこだわりに全然気が付かなかったに違いない。

 

玄関で見上げた時に、何気なく目につく場所なのに。

 

ひっそりと目立たない部分だけれど、こういうところに凝ると、家を建てた満足度が上がるのだろう。

 

ぶどうさんが一番気に入ったのが、木目調の軒天だ。

 

ただの軒だが、すごく豪華で、おしゃれに見える。

 

白いケイカル板だといい意味でシンプル、悪い意味で安っぽく見える。

 

壁や屋根の色の合わせた色物のケイカル板はまだいいけれど。

 

ぶどうさんちに選ぶなら、だんぜん木目調のものがいいいなあ。

 

でも、重量や予算の関係で、ここは真っ先に削られる部分なんだろうな。

 

軒天の役割は、延焼防止と防水性らしいので、その働きさえしてくれればなんでもいいんだろうけれど。

 

知ってしまったからには、ちょっと奮発したい気持ちもある。

 

そういえば、素敵な換気扇も、知ってしまったかこそ悩むことになったんだっけ。

 

知るってことは、素晴らしい一方、悩ましい事態を引き起こすものだ。

 

軒天にお金をかけるなら、違う部分にお金を回した方がいいとなるのが普通かも。

 

平屋の場合、総二階建てに比べて軒天の面積はかなり増える。

 

平屋は屋根自体が大きいので、屋根の面積は馬鹿にならない。

 

家づくりって、結局はお金で、ふんだんにつぎ込めればいいのだろうが、そこは庶民だもの、なかなか・・・。

 

何に注力するか、どこを削るか、多分一番先に削られる部分だろうけど・・・、素敵な軒天の家を建てられたらいいなあ。

 

そんなわけで。まだまだ夢を見ているだけのぶどうであった。