こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

朝食後のんびりコーヒータイムをしました。

 

ゆっくりスタートで気分リフレッシュです。

 

タイムスケジュールを変更して、違う気分を味わいませんか?

 

今日は金曜日です。

 

一週間お疲れ様でした。

 

楽しい週末になさってくださいね。

 

 

本日、そんなつもりでは、のお話です。

 

 

お仕事がお休みの友人と久しぶりに電話で話しをしたぶどうさん。

 

友人がいるとは幸せなことだと思う。

 

この方は引っ越し前のご近所さんだ。

 

集合住宅の係がきっかけで知り合いになり、仲良くしていただいている。

 

大人になってからできた友人である。

 

彼女とは年齢が少し離れているためか、いつも対応が丁寧で、慣れあいにはならず、折り目正しく義理堅い、今どき珍しい奇特な方だ。

 

だからいつも気持ちよくお付き合いさせていただいている。

 

以前は近かったので互いに自宅を訪問してはおしゃべりをしていたが、引っ越して距離ができたことと、感染症の流行のためなかなか会えなくなった。

 

もう1年以上は会っていない。

 

彼女のお仕事の関係もあって、電話もなかなか・・・。

 

そんなこんなで近況報告や最近の話題に花が咲いた。

 

何の拍子にか、「ピアノを弾いているんですか」という質問を振られた。 

 

この1年以上何してたんだろうとおもったのだろうか。

 

以前の家の、見える位置にピアノがあったのを彼女は覚えていた。

 

その当時、ピアノを弾いているとは言ったことがなかった。

 

なぜなら、そのころピアノを弾く気がなかったから。

 

ながーいブランク中だったし。

 

このブログではペラペラとピアノのことを書いてはいるが、実は誰にも、ピアノを再開したことは言っていない。

 

彼女にも、言うつもりはなかった。

 

理由は「今更ピアノを弾くなんて」と思われるからだ。

 

けれど、聞かれてしまったからには彼女に嘘をつくわけにはいかない。

 

あっさりと認め、彼女にピアノ始めない?と軽く言ってみた。

 

最初はやんわり断られたが、2回目に大人から始めた人もいるよというと・・。

 

猛烈な勢いで拒否されてしまった。

 

いや。。。

 

そんなつもりではなかったのだけれど・・・・。

 

彼女には常にいい意味での線引きがあり、どうやらそれを越えてしまったようだ。

 

あの様子では、子供の頃ピアノを弾いていたのかもしれない。

 

ぶどうさんみたいに、途中で辞めたのかも?

 

でもそれは聞けなかった。

 

なんか、悪いこと言っちゃったなと思ったが、すぐに話題が変わりうやむやになったのでホッとした。

 

おせっかいおばさんである。すみません。

 

このブログを訪問してくださる方は、音楽に理解があったり、ピアノを再開したりと、「大人がピアノを習い始める」ということに対して肯定的な方が多い。

 

ぶどうさんの、リアル人間関係の中でピアノを続けている人に関しては、「50の手習い」のピアノをバカにする人はいない。

 

それでもピアノを習い始めたことを誰にも言わなかった理由がある。

 

それは、過去の、もしくは過去から続く人間関係の中で「大人がピアノを習う」ということに否定的な人が多かったからである。

 

時間やお金の無駄と捉えられているのか、将来性もないことに首を突っ込んでいると思われているのか・・・それは、わからない。

 

20年以上前「ピアノは弾くもんじゃない聞くもんや」と言われた言葉は忘れられない。

 

またピアノは子供が弾くもの、という感覚を周囲の子育て卒業組は持っている。

 

おそらく自分も習っていたであろうはずなのに、子供の使ったピアノが邪魔で、なんて話をされると言い出せない。

 

世の中、思ったほど大人の趣味(暇つぶし?)に寛容ではないのである。

 

言わないようにしていたピアノ再開を大切な友人にカミングアウト(?)したものの、やっぱり公言しない方がよかったなと思うぶどうであった。