こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
もう、つわぶき(石蕗)の花が咲いていました。
秋の光の中に咲く、明るい黄色い花が美しいです。
みなさまもこの季節の野花を見つけてお楽しみくださいませ。
本日大きさのお話です。
Youtubeでオウチのお勉強をしていたぶどうさん。
ぶどうさんの最大の関心事は、家の性能とメンテナンス性だ。
それ以外はさほど問題にしていない。
女性なら持ち家に夢があるだろうし、外観やインテリア、お庭やらを重視するかもしれない。
ぶどうさんも家に夢を持ってはいるが、現実的には家=お金のかかるもの、健康に直結するものであって、夢ばかり見ていられない。
かなり極端であるが、それがぶどうさん。
いろいろと調べるうちに、わかったことがある。
見た目重視でお金がかかるのは当たり前だが、性能やメンテナンス性を追求すればするほどお金がかかるというのも分かった。
家は、金食い虫なのだ。
取得するのも、維持するのにも、とにかくお金。
税金、手数料、保険、交換補修。
トータルいくらになるのだろう。
日本人は持ち家のために働くようなものかもしれない。
なんだかちょっと、バカバカしくなった。
おりしも、Youtube関連動画のなかで、家を手放して団地に引っ越したものを見つけてしまった。
団地。気楽だし安いらしい。
こころがグラッと動いてしまった。
でも老後に上下階がうるさかったり階段だったりするのは嫌だし、なによりピアノ持ち込みはだめだろう。
苦情殺到である。
それで観念してやっぱり持ち家志望に戻ることにした。
ふたたびいろんな動画を検索していくと、地元の工務店がみつかった。
ぶどうさんちの近所にその工務店が建てたオウチがあるとわかり、思い切って見学を申し込んだ。
このご時世なので予約制であったが、ラッキーなことにすぐに予約がとれ、見に行くことができた。
その工務店は全くのノーマークであり名前さえも知らなかった。
建物がなかなかよかったので、見学後どのような受注システムなのか質問したところ、あいにくぶどうさんちの条件とは合わなかった。
条件とは、土地のこと。
その工務店は土地探しはしていないとこのことだった。
家を建てるなら、土地と建物セットで考えたほうがいいと聞いたことがある。
土地勘のない素人が不動産屋から土地だけ買うのはアブナイと、よそのメーカーでも聞いていた。
不動産屋は土地を売る人であって、建てる用のことなど考えていないと。
土地探しは難航しているし、できればセットで考えていたので、惜しいなあと思った。
それにしても素敵なオウチだったので、大体おいくらくらいでしょうと恐る恐る質問してみた。
折角対面で話せるチャンスなのだから、聞かない手はない。
すると。
20坪なら、○〇〇円くらいです。
とのこと。
家一軒としては安いほうだが、坪単価はびっくりするくらい高い。(小さいから少々割高と断りはあった)
いや、ちょっと待てよ。
20坪って。66平方メートル?
ちっさ!
さすがに2人で、(グランドピアノ置きたいのに)20坪はあかん。
とは、直接言えない。
まごまごしていると、「どれくらいの大きさの建物をお考えですか」と逆に質問された。
「30坪は大きすぎるけど20坪は小さいので25坪くらいですかね。」
そう答えたら、そうですかとのことだった。
そして、「希望のエリアはいま人気が上がっていて土地の坪単価が爆上がりしているし、今空き地はないようですよ」と教えてくれた。
25坪に建物坪単価をかけ、土地代(&その他費用)も考えると、田舎なのにとんでもない額になることだけが分かった。
がっかりして帰宅した後、ぼんやりYoutubeをみてみたら。
キーワード検索に「20坪平屋」というのをみつけた。
ちっさ!
と思っていた20坪だが、なかなかいい感じのものが沢山でてくるではないか。
なかには、20坪未満のものもある。
20坪でも、いける気がしてきた。
20坪なら、たとえ建蔽率40%でも50坪の土地があれば建てられる。
・・・うーん、その案はちょっと嫌かも。
土地はもうちょっとほしい。
まあでも、性能とメンテナンス性を追求するなら、建物や土地の大きさを縮小するということも考えなければ。
であれば、どんな生活をしたいか、そのために持ち物をどれくらいに絞るかを考え抜いて家を、土地を買わないといけない。
家を買う前にどころか、買おうと思ったら断捨離しないといけないんだなあ。
家は高い買い物だ。
ガラクタでさらにお金を損しないよう、生活を見直そうと思ったぶどうであった、