こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

新米の季節ですね。

 

大地の恵みに感謝。

 

 

本日、都度かまとめてかのお話です。

 

 

なにやらやる気のないぶどうさん。

 

夏の疲れが出ているのか、それとも年齢のせいか。

 

夕飯の献立に悩んでしまう。

 

買い物に行くのも作るのも面倒なので、なるべく手を抜けるメニューをと、さらに頭を悩ませる。

 

ギリギリになってやっと閃き、食事の支度に取りかかる。

 

この頃このパターンだ。

 

若い頃は考えるのも作るのもさほど時間がかからなかったので、やはり加齢のせいだろうか。

 

面倒と思うことはいくつかある。

 

大きくは、おかず作り。

 

次は、主食。

 

あら?全部じゃない?

 

お子さんがいるご家庭では、毎日か毎食、いなくても毎日ごはんを炊くのが普通かもしれない。

 

でもぶどうさんちでは、毎日ご飯を炊くことはない。

 

2人暮らしにしては大き目の炊飯器が来てからは、まとめてご飯を炊くようになった。

 

4合のお米に雑穀米などを混ぜ込んで炊くので、4、5回分のご飯が炊きあがる。

 

それを1回分ずつ保存容器に小分けにして冷凍する。

 

長らくご飯は冷蔵にしていたが、この頃は冷凍するようになった。

 

しかしこれが罠だった。

 

冷凍ご飯と思うと、積極的に消費しなくてもいいや、となってしまう。

 

よって夏は手軽に麺類&簡単なおかずという手抜きを横行させることとなった。

 

冷凍ご飯がなくなってから、さあ大変だ!と炊くことになるのだが、まとめて炊いて、保存容器に詰めて、冷凍して・・・という流れがだんだん大仕事に思えてきた。

 

ある日、おかずと主食を作るのが面倒なので、手抜きのため炊き込みご飯を作った。

 

炊き込みご飯は夏で傷みやすいので、1回分作ることにした。

 

1合の米に、野菜、肉、調味料を放り込んで炊くだけ。

 

意外に簡単、便利と味をしめ、数回した後ハタと気が付いた。

 

まとめて冷凍ご飯って、便利なのか、得なのかわからないと。

 

まとめて炊いていた時は、1回の炊飯で済んだとよろこんでいたのだが。

 

冷凍ご飯を温め直すには、意外に時間がかかる。

 

1回分5分30秒電子レンジにかける必要がある。

 

4回分冷凍しているなら、電子レンジでトータル22分加熱していることになる。

 

一度炊飯後に冷凍し、再びエネルギーをかけているのである。

 

また、ご飯があるという安心感はあるけれど、冷凍庫の場所ふさぎでもある。

 

それで、試しに小さな鍋でご飯を2合炊いてみた。

 

いつもの半分だ。

 

洗うのは4合よりずっと楽だし、ご飯を保存容器に移すのは1個のみ。

 

残ったご飯は冷蔵にし翌日の朝電子レンジで3分温め直して食べた。

 

あれ?まとめて炊くより、エネルギーは少なく済んでる?

 

1合ご飯だと、もっと楽だった。

 

1回でなくなるから。

 

都度鍋を洗うのは面倒だけど、小さい鍋ならそんなに気にならない。

 

炊飯器だって、無駄に大きいお釜や蓋、蒸気口を洗い、本体を拭いてと後始末は面倒だ。

 

考えてみれば、麺類だと、大き目鍋に大量の水を沸かさねばならない。

 

そして、そうめんだと1分強、そばだと5分は茹で続けなければならない。

 

お米の場合は、1合で200㏄、2合で400㏄の水分(プラスコメの分量)の温度を上げ、15分ほど加熱するだけ。

 

加熱時間は多そうだけど、加熱する総量はぐっと少ない。

 

あら、お米と麺類どっちがエコだったのだろう。

 

わからなくなってきた。

 

もっとも、ただの白ご飯だとおかずのバラエティーが必要なので、その点だと麺類のほうが楽で、エコ?

 

そんなわけで、ぶどうさん。

 

しばらくご飯は都度炊いて、様子を見てみるつもりだ。

 

新米が出てきたし、なにより炊き立てのご飯はおいしい。

 

夏のはじめにあった大量のそうめんや蕎麦は底をついてきたし、いい機会だ。

 

おいしいご飯をおいしく食べて、*穀力*とやらをもらって元気をつけよう!

 

みなさまも、ご飯を食べて元気を出してくださいね。

 

*森のイスキアを主宰されていた佐藤初女さんのおむすびのお話に出てくる、お米の力のこと*