こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

ぼんやりしてたら二日連続包丁で手を切りました。

 

気を引き締めなさい、とのお知らせでしょうか。

 

今日は金曜日ですね。

 

一週間お疲れ様でした。

 

土日お勤めの方、ありがとうございます。

 

みなさま、素敵な週末をお過ごしください。

 

本日、チョウがいっぱい、のお話です。

 

 

偉そうに選挙に行きましょう!という割には政治に疎いぶどうさん。

 

ダメな大人だなあと思う。

 

社会科の授業は嫌いではなかったが、近現代から全くついていけなくなった。

 

地道に社会に目を向けていれば少しは蓄積されて政治についていけた?のに、とんだまぬけである。

 

特にこの頃戸惑っていることが、知らない庁ができているということ。

 

復興庁とか、デジタル庁とか、子供庁とか。

 

復興庁は期限付き、デジタル庁も発足しているが、子供庁はまだのようだ。

 

こども家庭庁の設立準備室が17日付で発足というニュースがあったのだが、子供庁とこども家庭庁は、違うのだろうか。

 

予定の名前が変わっただけなら、同じもの、ということになる。

 

庁は省のもとにあるので、管轄の省が違えば別物となるはず。

 

どの省に収められているかで、性質が異なってくる。

 

ところで、そんなに庁を作ってどうするのだろう。

 

ポストが増えるだけ、予算付けが増えるだけになるのではないだろうか。

 

他の省庁の人員と予算を削って作るわけではなさそうだ。

 

将来人口は減るのに、行政はスリム化どころか肥大化しているように見えて仕方がない。

 

一方で、旧態然とした行政のあり方では対応できない社会となり、新しいやり方や考え方が必要になってきたことは、誰の目にも明らかだ。

 

そこであたらしい機関を作ったということなのだろう。

 

ニュースを読むと、こども家庭庁の準備室の室長や職員は、関連省庁の方々が兼任なさるらしい。

 

23年度発足を目指し、自治体やNPOの人材の登用をするという。

 

だから来年度また新しい庁ができる。

 

復興庁とちがい、期限を切ることはなさそうだ。

 

こどもと名を冠した庁ができることは、時代の必要性によるものだろう。

 

極端な少子高齢化が進んでいるからだ。

 

たしかに、出生数は減っている。

 

このままでは、老人を支える若者が極端に減り、大変な世の中になる・・・!とかいう人もいる。

 

でも日本の人口分布は逆ピラミッドになることはないのではなかろうか。

 

どこかの地点で、人口の多い世代が寿命に到達後、ほどほどの分布になるのでは、と思う。

 

戦争や疫病が流行らない限りは、これからは医療だけではなく予防医療が重視されて死亡率が低くなるかもしれないし。

 

生まれる人が少なくても、全体が健やかに生きられる社会になれば、皆が生きがいを持って精一杯生きられるようになれば、国は栄えていくと思う。

 

こども家庭庁は、どんなところで、何を目指しているのだろう。

 

できれば、早い段階ではこどもだけでなく、その親、も対象にしてほしいものだ。

 

なぜなら、長寿命化で親の親は元気だし、晩婚化で子の時代が長く、視点が子供のままだ。

 

家庭と名付けるなら、親を含めて考えないといけない。

 

それに誰しも他所の家庭を知ることは難しい。

 

結婚して初めてお互いの家庭の違いをしり、驚く人が多いはずだ。

 

必ずしも違いが悪いものではないけれど、その違いを納得して受け入れられるか、変える必要性があるなら、互いにその選択や許可ができるか。

 

その視点を持てないと、かなしい結末になることもあるのではないか。

 

家庭を持つということに、親になるということに、不安を除き、自覚を持てるようなサポート体制があれば、と思う。

 

え?そんなのいらない?

 

子供は国の宝で、未来だ。

 

その子供を万全の態勢で育てられる人なんて、現在どれくらいいるのだろう。

 

良い家庭で、生きる喜びを知っている子供を大人にする。

 

これからの日本の最重要課題だと思う。

 

だから当面、親になるということへの社会的な教育は必要ではなかろうか。

 

子供が親を育ててくれるとか、子供がいれば親になれるとか、言う人もいる。

 

子供のいないぶどうさんには、わからない。

 

そうかもしれないし、そうではないかもしれないね、としか言えない。

 

未来は見えないし、どんな世界が、社会が広がっていくかも予測不能だ。

 

知らないうちににょきにょきと新しい省庁が出来上がっていっているのも、時代が進んでいるから。

 

今からでも遅くはない。

 

あと50年は生きないといけないし。

 

世の中についていかなくちゃ。

 

こども家庭庁ができる来年度から政治についていこうかなと、重い腰を上げたぶどうであった。