こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

梅雨に束の間の晴れ間となりました。

 

お買い物に行ったり、用事を済ませたり。

 

貴重な日になりました。

 

ありがたや。

 

午後もお元気にお過ごしくださいませ。

 

 

本日老後って?のお話です。

 

 

夕食後パソコンで動画を見ていたぶどうさん。

 

その中での一言に、衝撃を受けてしまった。

 

そのショッキングな言葉とは。

 

65歳をむかえ高齢者になりました。

 

ですと!

 

65歳は、高齢者だそうな。

 

そういえば、75歳は、後期高齢者と区分けされている。

 

じゃあ、65歳は前期高齢者?

 

はて、いったい誰が決めたんだろう。

 

昭和の後半生まれのぶどうさん。

 

物心ついたころは、サラリーマンの定年は55歳だった。(多分)

 

就職した頃には60歳定年が当たり前になった。

 

その時代は、長く続いた。

 

今でも大半60歳定年だ。

 

60歳以降はいったん定年後、雇用延長扱いで65歳まで働けるという会社が多いのではないか。

 

ここ数年定年の廃止や65歳定年の会社も少しずつ出てきている。

 

ということは65歳まで働けるし、働いてねって社会は変わってきていると思われる。

 

でも65歳は高齢者らしい。

 

昔の寿命は短かったから、55歳とか60歳定年でも良かったのだろうけど、今はもっと長い。

 

定年からの人生の残り時間って、相当よ?

 

それに、年金繰り下げしませんか!そのほうがお得ですよ!って、国が先導しているじゃないか。

 

70歳まで繰り下げると、ほ~ら、こんなにオトク!なんて、謳っているし。

 

繰り下げについては、長生きする予定の人にはいいけど、本来寿命なんてわからないから博打だ。

 

計算で交差点(繰り下げしたときとしないときの受給額が逆転する年齢)は出るけど、だから何?である。

 

神様じゃあるまいし、死ぬ年齢なんてわかろうはずもない。

 

繰り下げを選択した場合、70歳になって年金をもらうまで何とかしないと、となる。

 

考えようによっては、70歳まで働けるんなら働いてねってことだから喜ばしいのかもしれない。

 

働く場所が確保されるのかどうかはわからないが。

 

それなのに、現在65歳は高齢者らしい。

 

そこに引っかかってしまった。

 

あと10年もしないうち、50代のぶどうさん夫婦は高齢者になるということだ。

 

子のいない高齢世帯になる?

 

うーん、一気に老後感がでてきた。

 

でも、決して老後ではない。

 

なぜなら、おそらく10年後に65歳でリタイアできていないだろうし、年金ももらえてないだろう。

 

たぶん今と変わらないはず。

 

なにより、65歳なんて若い。

 

今の65歳の知り合いを見て、老後感のある人はいない。

 

みんな結構はつらつ元気にしている。

 

人生100年時代なら、65歳から100歳まであと35年もある。

 

老いの入り口ではあるかもしれないが、まだまだひよっこと思いたい。

 

そういえば、本日よりPLAN75という映画が全国公開されるという記事をたまたま目にした。

 

中身は知らないが、記事によれば「75歳になったら死ぬ権利が与えられる社会制度<プラン75>が施行された日本」というないようらしい。

 

興味はあるけれど、単身の人、子供のいる人といない人では75歳時点の周りの環境ってかなり違う気がする。

 

一体どんな人が死ぬ権利を求めるのだろう。

 

自分の20年ほど先にそんなことには・・・ならない気がする。

 

10年先も20年先も、100歳までも。

 

死ぬまで自立して自分のことを面倒見られる自分でいようと決めている。

 

逆に言えば、そんな社会にしたいと思う。

 

そんな社会を作り上げていかなければ、と思う。

 

一般人の主婦のぶどうさんにできることってなにかわからないけれど。

 

梅雨の束の間の晴れ間に買い物に行く途中、白いのっぺらぼうの看板があった。

 

よくみると、参議院議員選挙の看板であった。

 

コロナとウクライナロシア戦争を見て、日本の国際的、国内ともに社会情勢は悪いほうへ行っていると感じる。

 

今の政治は国民を潤すことをないがしろにし、円安株安など国に大損させるばかりで、この先非常に不安に感じている。

 

国を思う政治家が国の中枢に果たしてどれくらいいるだろうか。

 

日本の将来を思い、背負う人を選ばなければ。

 

けれど。

 

誰を選んだらいいのかさっぱりわからない。

 

国が悪い方向へ行くのは、選んだ国民と選ばれた政治家が悪いせいだ。

 

今、良い方向に行っていると思えないなら、選び直さねばならないとは思う。

 

良い未来を選択するために。

 

その唯一の手段が、選挙がある。

 

良い未来を選択出来たら、誰しもに訪れる老後というものが、もっといいものになるかもしれない。

 

もしかしたら、「老後」なんて言葉がなくなる世界になるかもしれない。

 

老後というしょぼくれた概念を払拭して、いい意味で生涯現役となるかも。

 

それこそが成熟した社会だと思う。

 

年を重ねることは自然で当たり前な社会になることを強く願うぶどうであった。