こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今日も5分片付けしましたよ。

 

実際捨てたものはありませんが・・・

 

毎日やって、余裕をもつぞ!

 

みなさまもご一緒しませんか。

 

本日ピアノの悩みのおはなしです。

 

 

 

 

最近頭を悩ませていることがある。

 

それは、ピアノのこと。

 

グランドピアノをいつか買うぞ!と意気込んではいるのだが、はて、それを置く場所はない。

 

場所、というより、ピアノを弾ける環境がない。

 

だから戸建てを探しているというのはある。

 

戸建てでも、グランドは厳しいという話もあるが。

 

環境がないという点に関しては、今現在のアップライトピアノでも同じことではある。

 

現在集合住宅にすむぶどうさん。

 

幸い常識的な時間内であればピアノは弾いていいことにはなっている。

 

だが。

 

この集合住宅、そんなに静かではない。

 

集合住宅内の音が聞こえてくるということは、ピアノの音も響くはず。

 

そう思うと、ここはピアノを弾ける環境ではない。

 

アップライトピアノなので響板の位置は背面にあり、隣とは全く関係のない壁につけて設置し、インシュレーターやゴム板も履いている。

 

でもやっぱり気になって、いつも消音装置をオンにしてヘッドホンをつけて練習している。

 

それは仕方がないと思っていたが、そろそろその消音装置も考え時になってきた。

 

その消音装置は、20年近く前に取り付けたものだ。

 

まだ使えそうなのだけど、壊れたら今後どうするかで悩んでいる。

 

ぶどうさんとしては、消音装置さまさまなところはあるけれど、これが付いているせいで困ったことも起きている。

 

調律師さんによれば、消音装置付きは下取り不可で、廃棄(有料)扱いになること。

 

古いので装置の修理ができない場合、新たに付け替え(サイトによれば約24万)になってしまいかなり手間と時間、お金がかかること。

 

消音装置を外して元に戻そうにも、消音装置を付けた人がもともとのピアノの部品を廃棄してしまったらしく、消音装置を外すのにお金がかかるうえ、部品も買わなきゃいけない事。

 

消音装置のスイッチが消音ペダルになっているので、アップライトピアノの消音ペダル機能が使えないこと。

 

あとは、ヘッドホンをつけて練習しているせいか、耳が悪くなったのでは?と夫に指摘されていること。

 

消音装置をオンにしたとき特有の打鍵音も、他所に響いているのでは?ということもある。(調律師さんによれば、インシュレーター&ゴム板なら、打鍵音はまあまあ大丈夫かも?とか)

 

音を閉じ込めたことで、空間に漂う音をキャッチする練習もできない。

 

便利な点よりダメな点のほうが多すぎる。

 

住宅事情が許せば、やはり消音装置はいらないと思う。

 

そんなところに住めればなあと思うが、現実の解決策は、ピアノを何とかするか、防音室を作るしかない。

 

防音室は、今住んでいるところに永住するならこしらえるだろうが、それはないので、却下である。

 

で、振出しに戻るのだが、消音装置を再び取り付ける?と考えたら、うーん、どうしようと思ってしまう。

 

10年くらい前?から、機械ではない、消音対策というのが色々出ているのを最近知り、その検討も重ねてきた。

 

最も関心を寄せているのが「ナイトーン」という、機械ではない、フェルトを使ったやり方だ。

 

ところが困ったことに、周囲につけている人がおらず本当の評判がわからないし、特許取得しているため誰彼やっていいわけでもないらしく、近くに正規で取り付ける人はいない。

 

もし取り付けるなら、出張してもらわねばならないらしい。

 

となれば、出張してもらって消音装置のセンサーを全部外して・・・となるようで、消音装置の付け替え同様時間とお金がかかる。

 

どこかの工房に送り込んだとしても、同じだけお金と時間がかかるだろう。

 

その間、どうやって練習する?

 

そもそも。

 

20年前に消音装置を付けた時は、ピアノはまだ30年弱くらいだった。

 

今は、50年近くになっている。

 

オーバーホールする時期じゃない????

 

そこでオーバーホールの料金を見てみたら!

 

50万弱・・・・。往復の運送料なども考慮したらこれでは済まない。

 

そして、消音装置なりナイトーンなり付けたら。

 

中古か新品のピアノをネットで購入しようか?と思える値段になる。

 

モノは値段だけでは語れないが、かといって、ぶどうさんのピアノは上等ではない。

 

当時はぜいたく品として税率だけは高かったピアノ。

 

高度経済成長期に量産された、一番小さな、廉価品のヤマハのアップライトピアノだ。

 

さして価値がない。

 

同じ時代の中古が、リニューアル品として27万円くらいで出ているのを見ると、オーバーホールするのはためらわれる。

 

唯一のいい点は、父が買ってくれたということだけ。

 

思い出のピアノを再生するというのがYoutubeでやっているけれど、そのほとんどは、高度成長期前のものか、上位機種のピアノである。

 

みなさん価値あるものを手に入れているというのは、賢いお買い物だと思う。

 

安物買いは銭失いだ。

 

終の棲家を見つけるまでは、そして、おそらく年をとったらまたアップライトピアノに戻るだろうから、グランドピアノを手に入れる前に解決したいこの問題。

 

さしあたり、消音装置をどうするか、という点から突破していかなきゃなあと思うぶどうであった。