こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

今週はお天気が下り坂のようです。

 

面倒な用事は今日明日中に済ませて、雨の日は余裕をもって過ごしましょう。

 

元気にお過ごしくださいませ。

 

本日、奪うもののお話です。

 

 

連日戦争のニュースが報じられている。

 

3月の半ば過ぎに突然始まった、ロシアとウクライナの戦争。

 

この戦争は、この2国間ではとどまらず、世界中を巻き込むことになった。

 

今もその戦争は、続いている。

 

相変らずウクライナは戦時下であるが、構図としては、世界とロシア、になった。

 

ロシアの軍事行動に触発され動き始めた某国々は、その様子を注視している。

 

世界はどんな動きをするのだろうかと。

 

言及しないが、今は行動せぬ国と、日本に挑発行為を続ける国と。

 

今後これらの国がどのような動きをするのか、我々は是非とも確認せねばならない。

 

世界とロシアの混乱に乗じる可能性があるからだ。

 

ところで、今世界戦争なのかというと、そうでもあり、そうでもない思う。

 

社会的、経済的には戦時下であるけれど、世界はロシアに直接的な攻撃はしていない。

 

あくまで制裁だ。

 

このまま世界が、この戦争に直接的な加担をしないでほしいと願っている。

 

制裁はひどい!というなら、戦争をやめればいいだけだ。

 

世界がいじめをしているわけではなく、秩序を保つための切り札をきった状態にあるとぶどうさんは理解している。

 

偉い人、頭のいい人は他の思惑も感づかれているだろうから、それはどこかで見つけてほしい。

 

第2次世界大戦後も、世界のあちこちで戦争はあった。

 

日本の場合、朝鮮戦争以外はほぼ対岸の火事状態であったので多少の影響はあっただろうが、社会を揺るがすような事態にはならなかった。

 

だから、戦争反対!と唱えながらも、戦争になったらどうなるだろうなんて想像してこなかった。

 

自衛隊の方々やそのご家族以外は、深く考えたことはなかったのではないだろうか。

 

この戦争は、遠いところで起こってはいる。

 

危機が差し迫っているわけではない。

 

けれど我が国と国境を接し、領土問題を抱えているロシアが、突如軍事行動を起こしたことを考えると、戦後の悪夢を思い出した人は多いはずだ。

 

そしてこの闇に乗じて、他国も軍事行動を起こす懸念を抱かせた。

 

平和ボケ日本でも危機意識を持つ人が増えた。

 

戦争の空気は世界中に伝播し、それだけでなく生活に深刻なダメージを与えている。

 

エネルギーや食糧問題だ。

 

昔の戦争と違い、世界が近くなって人が往来し、貿易し、良い意味での依存をしているほど、影響は大きくなる。

 

ずっと昔、「戦争は金になるから、定期的にやる方が儲ける。だから金持ちは戦争するんだ」

 

と聞いたことがある。

 

そうなんだ?と、アホ面下げてもっともらしい話を鵜吞みにしていたぶどうさん。

 

でも、どうだろう。

 

確かに、今儲けている人はいるかもしれない。

 

それは、ほんの一握り。

 

まあその一握りが、世界の金を牛耳っているのかもしれないけれど。

 

この地球上の人のほとんどは、戦争によって不利益しか被らない。

 

戦争は、奪うものだ。

 

命も、財産も、生産物も、ゆたかな土壌も、育んできた文明や文化も。

 

一方、平和は、どうだろう。

 

平和は、人生の時間を有意義にし、ともに豊かになり、分かち合い、富をもたらす。

 

だから、戦争はやめよう。

 

地球は、平和であれば十分に人を養える力がある。

 

人が人を助け、地球と共存する意思をもてば、繁栄の約束はある。

 

地球が戦争をのぞんでいないのは、自明であろう。

 

なぜ戦争がいけないか。

 

それは、奪うものだからだ。

 

奪っちゃダメなのかというと、ダメだとはっきり言える。

 

奪えば、奪われるだけだ。

 

奪うより分かち合うほうが、より良い生き方につながるとぶどうさんは思う。

 

人の一生は、残念ながら短い。

 

その短い一生をつなぎながら人類はここまできたのだ。

 

ダメとわかっていることをやって、回り道するほど人生長くない。

 

人生目いっぱい楽しく充実して過ごしたほうが絶対お得だ。

 

子々孫々、美しいこの地球とともに生きてほしいと思う。

 

あ、ぶどうさんに子供はいないけど、社会の親世代である自覚はある。

 

日本中、世界中の人がその思いを改めて胸にいだかれることを祈る。

 

出会う目の前の人を大切に、他者に尊敬をもって接することは、平和に、豊かさにつながっていく。

 

この世界が地球が、豊かになりますように。