こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今朝ウグイスの声を聴きました。

 

毎年忘れず鳴く鳥、そして咲く花。

 

自然は動き、まわり、巡ります。

 

空を見上げて元気になりましょう。

 

地震に見舞われた方々へ、お見舞い申し上げます。

 

 

本日5000円の行方です。

 

 

世の中の出来事に疎いぶどうさん。

 

ぼんやりしながらネットニュースを眺めていたら、こんな話題で世の中は盛り上がっていたのですね。

 

3月15日、自民・公明両党の幹部が岸田首相と会談し、年金生活者に給付金を支給するよう要請した。1人あたり5000円程度を見込んでいる。

年金の支給額が年々、減っていることを受け、年金の受給者約2600万人を対象に、1人5000円程度、総額で1300億円規模の給付を計画。

 

 

ほ~~。

 

すごい!

 

そして、意味が分からない!

 

このニュースに対し、参院選をにらんだ与党の年寄り買収工作だとか、収入の減った若い人に配ったらいいのになど意見が出ている。

 

ぶどうさんは頭が悪いので、どんな意図なのか、何がいいのかわからない。

 

けれど、はっきりしているのは5000円配ったところで与党に買収されはしないだろう、ということだ。

 

たぶん、配られた年寄りは、みんな忘れる(笑)

 

収入の減った若い人に配ればいいいということも、あまりいい提案ではないと思う。

 

未来の1300億より今の1300億のほうがいいのかもしれないが、どっちも若い世代の負う借金に変わらない。

 

そもそも。

 

一人5000円一回こっきり配るんなら、翌年の年金額を一律あげればいいい。

 

それというのも、上記のやり方でただ5000円を配るのであれば、5000円では済まないから。

 

事務手数料や、郵送料など含めると、いったいどれくらいになるのだろう。

 

仮に一人当たり500円かかったとして、130億?

 

5000円で1300億だから、500円ならその10%で130億。

 

合計1430億だ。(仮にね)

 

まあ年金を一律あげた案でも1300億は出ていくってことだけれど。

 

このニュースでは、世界情勢の変化により物価が上がっていることも報じていた。

 

確かに、ガソリン価格がぶっ飛んで高くなったり、金属価格が高騰したり、食料事情の変化予想により価格が不安定になってきているのは間違いない。

 

また税金や保険料の度重なる値上げで、入ってくるお金より黙っていても出ていくお金のほうが多くなってきた。

 

今までのような暮らしが将来にわたりできるのかという不安がぼんやりと漂い始めている。

 

それは若い世代も、年寄り世代も同じだと思う。

 

ただ、このコロナ禍で、ある部分に変化があったのではないかとも思う。

 

それは、娯楽関連のレジャー費や外食費が大幅に減ったのではないかということ。

 

観光や娯楽関係のお仕事の方、外食関係の方には申し訳ないが、一般家庭のこれらに関わる全体支出は減っているのではないかと思う。

 

ぶどうさんちの場合旅行はほぼしないが、老親のため帰省をせねばならずそれなりにお金がかかる。

 

ところが、移動制限と自粛で、帰省の回数は激減した。

 

帰省が減るということは、交通費も、お土産代も、外食・交際費も減るということだ。

 

また、大型店舗へ出かけてお金を使う機会も減った。

 

買い物は近くのスーパーなどで済ませ、ほぼ必要なものだけになっている。

 

その必要なもの(ガソリンや食料品、日用品)が値上げされているけれど、お金に困るほど支出が増えたわけではない。

 

こういった支出の仕方は、国の景気自体にはいいやり方ではない。

 

無駄や贅沢が景気を呼ぶのだから。

 

いいニュースも、収入が増える世の中でもないなら、自然自衛的なお金の使い方になってしまう。

 

もし将来にわたり安定した経済社会を築いていきたいなら、若い世代の負担を増やすようなことはせず、かつ安心してお金を使える社会にしなければならないと思う。

 

よって5000円は・・・やっぱりやめた方がいいのではないかと思う。

 

以前やった若い世代へのばらまきも同じだ。

 

これらは奨学金より質の悪い無自覚借金になってしまう。

 

奨学金は、借金だ。

 

これによって学生生活を助けられた人は多いだろうし、よい仕組みだと思う。

 

でも借りたら、返さねばならない。

 

最近奨学金を返さなくていいのでは、という風潮もあるけれど、借りたものをきちんと返すということは素晴らしいことだと思う。

 

お金を返すことで後世にチャンスを渡しているのだから。

 

ぶどうさんとしては、1300億は特別に何かに使う必要はないと思う。

 

もしそのお金が予算として余っているのなら、そして、そんなに予算案の変更が簡単なら、

どこぞへの支援金とかを即刻おやめになったほうがいいと思う。

 

もっとお金が生きるような使い方を考えて、世の人のために役立てていただきたい。

 

5000円配って1300億の支出。

 

たぶんプラスされて1500億になるかもしれない、出所のよくわからない未来の借金。

 

あべのマスク並みの愚策と笑われるのでやめた方がいいと思う。

 

あべのマスクは…今でも使い道なくぶどうさんちで眠っている。

 

ああ!もったいない!

 

これももともとはお金なのだ。

 

お金は変幻自在。

 

いつでもどこででも誰でも助けられる力がある。

 

政治家さんたちが自分たちのために使うよりは、もっと大きなものに使ってほしいと願うぶどうであった。