こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

スーパーでイチゴを買いました。

 

ちょっぴりお値段が下がってきて、うれしいです。

 

おいしい春を楽しみましょう。

 

本日漆喰の壁のお話です。

 

 

終の棲家探しをしているぶどうさんち。

 

現在集合住宅に住んでいるが、60歳前後に平屋の一戸建てを買いたいと思っている。

 

普通なら子育てを終えた50台が戸建てから駅前マンションへの図式なのだろう。

 

それはいいかもしれない。

 

ぶどうさんちの場合、きっと長生きするので(笑)戸建てでノビノビ老後~死ぬまで暮らす方向で考えている。

 

日本が安全で安心な、平和な国が前提のこの計画。

 

日常が保たれていることへの感謝を忘れないように、そして素晴らしい未来を若者たちに引き渡すことを念頭に暮らさねばと考えている。

 

ところで、以前書いたように、すでにいくつかハウスメーカーを見学させていただいた。

 

日本で大手といわれている4社と、地元工務店1社。

 

結論としては、どれも一長一短。

 

違いは、大手は立派そうな今どきの家、地元工務店は、自然派住宅?的なもの。

 

どこで建てても、総建築費は変わらなさそうだ。

 

後は、土地をどこが見つけてくれるかというので総額が違ってくるのだろう。

 

一方で、建てた後の維持費用として保険だとか、処置、補修だとかの諸々30年分くらいの費用をひっくるめると、なぜだか大手のほうが安そうなのだ。

 

そこは悩ましい。

 

将来のお金まで考えて家を持たねばならないところは、庶民故なのだが、それもまた面白さなのかもしれない。

 

ところで最近気になっているものがある。

 

それは、漆喰の壁。

 

最近住宅番組やドラマの家をチェックするようになったのだが、いい雰囲気だなという家に共通するものが漆喰の壁だったのである。

 

もっと言うと、濃い色の太めの柱とか梁、それに白い漆喰の壁がとても素敵だと気が付いたのだ。

 

もともと古民家風の家が好きなので、好みなのだろう。

 

古民家風が好きなら中古でもいいかもしれないが、素人が中古に手を出す難しさがあり、踏み込めない。

 

古民家風がすきなくせ、漆喰の壁は正直好きではなかった。

 

ぶどうさんの実家の壁は漆喰と砂壁であり、どちらもいい思い出がない。

 

漆喰の壁は当たり前すぎでおしゃれじゃないし、かつ時とともに薄汚れ、スイッチ近くの部分は手垢で汚れる。

 

砂壁は、砂がボロボロ落ちてはげるし、掃除が大変だった。

 

だから、どちらもNO!ご免こうむりたいと思っていた。

 

今住んでいる家は、集合住宅なので、壁も天井もクローゼットもクロス張りだ。

 

クロスの浮きや、コーキング剥がれは気になるけれど掃除が楽で、見た目もよい。

 

古くなったら張り替えるだけのお手軽さだ。

 

それで満足だったので、壁と天井はクロス張りと考えていた。

 

しかしモデルハウスの木張りの天井を見たとき、クロスばかりが選択肢ではないのではないかと思い始めた。

 

それでも壁はクロスだったため、疑問はなかったのだが・・・。

 

漆喰壁を自然派住宅で採用していたというわけではない。

 

ただ、説明の中に漆喰やら珪藻土やらの壁の話が出てきたことで、フーンと思ったのである。

 

その後、それらの壁が気になりだし、調べたところ、それぞれ長所(と短所)があることが分かった。

 

長所は、調湿性(とくに珪藻土)や美しさ、明るさ、吸音性(珪藻土)など。

 

短所は高額、掃除のしにくさ

 

今はやりの珪藻土は別にして、昔ながらの漆喰は見直されているということも知った。

 

ぶどうさんのイメージでは、古臭くて寒いイメージの漆喰は、なかなかできるやつだったのである。

 

そして、その雰囲気が、嫌いどころか好きだったとは。

 

驚きの発見であった。

 

家全部を漆喰の壁にするのは費用面でも機能面でも現実的ではなさそうだが、場所ごとに使い分けて採用するのはいい方法かもしれない。

 

まだ土地はないし、ほんわかと計画を立てているだけの今は、家についての知識や自分達の好みをより深く考えるいい機会になった。

 

壁一つとっても、作る際もやり直す際も相応のお金がかかるのだから、よく考えて決めようと思うぶどうであった。