こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

まだまだ寒さが続きますね。

 

今朝ごみを出しに言ったら、1羽のメジロが目の前を飛んでいきました。

 

太ったメジロを見たのも、つがいでないのも初めてです。

 

寒い中元気に飛び回っていました。春はもうそこですね。

 

お元気にお過ごしください。

 

本日、何か言っとる、のお話です。

 

 

もうじき2月最初のピアノレッスンの日がやってくる。

 

今月はちょこちょこ国民の休日があるのと、お師匠さんのご都合でレッスン日が不規則になる。

 

気を引き締めて練習をしていかねば、と思ってはいたが、結局大きな進歩はなく時間切れになりそうな予感。

 

言い訳だが、ここ最近は出かける用事が多かったため十分に練習できていない。

 

新しく譜読みする曲はなかったため、気が緩みレッスンまでの緊迫感が薄かった。

 

毎日一通り弾きはしたが、気合の入った部分練習などはしていない。

 

よって前進している感はまるでなく、レッスンに行ったときに「すこしはやってきましたゾイ、フンっ」ほどの自信が欠片もない状態。

 

まあいつものことといえば、いつものことだが・・・。

 

ああ、これではなあと思い、久しぶりにYoutubeで、現在弾いている曲を探して聞くことにした。

 

今よろよろと弾いているのは、ブラームスの間奏曲118-2だ。

 

12月から取り掛かり、始めの頃は何度かアップされている演奏を聞きはしたものの、それ以来全く聞いていない。

 

この曲は有名な曲らしく(無知ですみません)Youtubeで何人かのピアニストの動画がアップされている。

 

それぞれに素敵なのだが、とりわけ気に入ったのがロシアのピアニスト、ニコライルガンスキ氏であった。

 

それがブラームス間奏曲初心者のぶどうさん的スタンダードとなったわけだが、久しぶりに聞くなら違う方の演奏も聞いてみたいと、探すことにした。

 

なぜかわからないが、ブラームスの演奏を探すとだいたい決まったピアニストたちの演奏が上がってきて、目新しい人は出てこない。

 

しばらくして、よく存じ上げないが、日本人の演奏がみつかった。

 

そしてその演奏を聴いて、びっくりした。

 

今まで聞いた演奏とは違った部分があったからだ。

 

もちろんぶどうさんの弾いている曲とは全く違ったのである。

 

(オイオイ、なに弾いてたんだとのツッコミは無しでお願いします)

 

なんというか、とある部分が「なんか言っとる!」状態で、浮き立っていたのである。

 

音楽に無知なぶどうさんの言うことはほぼザレゴトであり、まともには聞かないでほしいが、ブラームスの曲って心の中でモヤモヤぶつぶつ言ってたり思い返しや反芻多いよね!みたいな印象だ。

 

よって、なんか言っとるのは言っとるのだろうけれど、ぶどうさんは表現できないし、のっぺりだらしなく弾くばかり。

 

それがYoutubeのその方の演奏で、とある部分に隠れているつぶやきを見事教えてもらったというか。

 

目からうろこであった。

 

それを聞いてがぜんやる気が出て、全体をパーツに分けて部分練習をすることにした。

 

これならちょっとは前進してレッスンに行けそうである。

 

曲を弾き始めて譜読みができ、通して弾けるようになったら向上心なくそのままマンネリになってしまうぶどうさん。

 

うまくなれないと思いながらもがき続け、前進できなくて納得できないままその曲を終わるというのが過去多かった。

 

今回途中で複数のプロの演奏を聴いたことで、そして、これは!という演奏を見つけたことで何かをつかめた気がする。

 

今後も、曲がわからなくなったら、初心に戻ってプロの演奏を聴いて間違いを正そうと決めた。

 

プロは研究に余念がない。

 

計算しつくされた演奏の中に、答えがあると思う。

 

真似はできないけれど、真似をして弾いてみるということも試してみたい。

 

さて、上述のピアニストとは、野上真梨子さん。

 

アップされている数はそんな多くはないけれど、他の演奏も聞かせていただき、ち密で理にかなった素敵な演奏だなあと思った。

 

今後のさらなるご活躍を期待したい。

 

ということで、音楽無知にもかかわらず、相変わらず「なんか言っとる」訳の分からんぶどうであった。