こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
先日から洗濯ハンガーがボキボキと壊れてます。
経年劣化ってあるんですね。
この春ハンガー一新しようかしら。
素敵なみなさま春に一新したいものは何ですか。
楽しく一日をお過ごしくださいませ。
本日学校って?のお話です。
なにげなくネットのコラムをみたぶどうさん。
そこには、テレビの番組が学歴信仰を助長しており、因果関係ははっきりしていないけれど社会の風潮や青少年へ悪影響を与えているのでは、との旨が書かれていた。
古今東西、学歴信仰は今に始まったことではない。
この世界では、最終学歴がどこか?がとても大事にされる。
どこで何をしたか、ではない。
学歴は、情報に過ぎないと思う。
ある地点で一定のハードルを越える能力があったということ、学業に身を置ける環境にあったこと、継続して通い最終試験をパスして学業を終了できる人物であること。
けれど、情報に過ぎないこの部分は、信用でもある。
この人物が入学在籍し終了したのち学校の名前を使っていいよという許可を得られたことは、その学校がこれまで培ってきた社会的信用に参加したことになる。
諸先輩方が築き上げた信用が土台となって、なんのうしろだてもない後輩に道を拓いているもの、ではないだろうか。
学歴を重視する意味というのは、そういうところにあるのではないかと思う。
素晴らしい先輩方を輩出している学校は、社会に信用が厚い。
先輩方の助けを無条件に借りられるのだから、良い学校を目指すことはいいことだ。
だからぶどうさんは学歴は大切だと思う。
誤解があってはならないが、学歴が高いから能力があるとか、人格が上とか、そういう話ではない。
ぶどうさんは50半ば。
子供の頃から田舎暮らしで、今も田舎に住んでいる。
田舎なので教育に関する意識のレベルは低く、塾に行ったりお受験をしたりなんて考える人は皆無であった。
学校は公立の学校しかなく、大学なんてなかったので大学に行くことさえ考えたことがなかった。
身近に大学生がウロウロしていることもなかった。
情報はテレビか新聞かラジオくらいで、大学の話なんて耳にすることはなかったし、女の子は高卒か短大に行くもの?と思っていた。
女子大生タレントがチラホラ出てきてもよそ事で、興味はなかった。
今思えば、アホだなあと思う。
あの当時田舎に住むこと自体が機会損失であったことを、知る由もなかった。
田舎に住んでいる時点でスタートから遅れていたのである。
また両親は女の子であるぶどうさんに教育する気がなかったようで、一度も勉強しなさいと言われたことはない。
言われなかったので、勉強はしなかった。オイオイ
本当にアホである。
子供の頃に戻って、目を覚ませ!と激しく自分を揺さぶりたいくらいだ。
翻って今の時代は、よくも悪くも情報であふれている。
学校に関する情報も、評判も、メディアや口コミで瞬時に手に入る。
冒頭のテレビ番組のあり方がどうなのか、それはここでは言わないけれど、進学が当たり前になれば少なくとも日本全国田舎であろうと都会であろうと、子供たちは学校について、将来について考えることができる。
どんな学校があるのか、またはこの職業につきたいからこの学校に行きたい、など賢く選ぶこともできる。
学校ごとに特色があり、それを知り、今はコロナで移動制限はあるが、それを見にいくための移動手段が手軽にある。
いい時代だ。
子供達には未来の自分が輝ける学校をじっくりとさがしてほしい。
そして、ネームバリューだけでない、いい意味での学歴社会にしてほしい。
もちろん、その学校に入ったからには、学校を盛り上げようという気持ちで精進していってほしい。
のんきな子供時代を過ごしたくせに、偉そうにそんなことを願うぶどうであった。