こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
山が赤くかわいらしく彩られていました。
まるで赤い花かんざしを飾ったみたいです。
秋の深まりを感じます。
あたたかくしてお出かけくださいませ。
本日、正月準備?のお話です。
週末、ひさしぶりにデパートに行ってきたぶどうさん。
クリスマス色が全面にでてはいたが、一角にはおせちの注文コーナーが設けられていた。
まだ11月半ばになろうという頃。
しかしそろそろ、楽しいクリスマスやらお正月の企画を打ち出す時期らしい。
ぶどうさんちは夫婦二人だけなので、いつも特別に正月の用意をするということはない。
ここ数年は実家のことで忙しく、正月どころではなかった。
両親が健在な頃は実家に帰り、にぎやかに年の瀬と新年を迎えたものだが、もうその実家はない。
今年の正月は喪中であったし、母の容態もよくなかったので正月はなかった。
考えてみれば、正月らしい正月を二人でするということはほとんどなかった。
このまま何もなければ、やっと我が家らしい正月を始められるということになる。
ずいぶん遅いスタートである。
けれど、正月飾りをしたり、おせち料理を作ったりする元気はない。
おせち料理を注文するにしても、夫がアレルギー持ちで食べられるものがあまりない。
かなり無駄なのである。
雰囲気が楽しいから買おうとは言われるのだが、ぶどうさんが黙々と食べなきゃならないのはつらいので丁重にお断りするつもりだ。
それで正月らしいものはどうしようかと、ぼんやり考えていたら。
あった、あった。
ありましたよ。
デパートの酒売り場に、限定品のお酒が入荷していた。
かなり人気だったらしく、なんとか手にいれることができた。
それは、一升瓶入りの焼酎。
西の国の人は、焼酎が大好きである。
もちろん日本酒も好きだが、焼酎の銘柄が非常に多い。
いつもは四合か五合瓶で買う焼酎なのだが、久しぶりの正月だもの、飲んだくれて一升瓶を開けてもいいじゃないか。
ということで、11月半ばに買った焼酎だが、正月まで封印することにした。
焼酎は開けるとにおいが変わってしまうので、おいしい瞬間はハレの日まで取っておくことにしたのだ。
早くも正月のお酒を手に入れたぶどうさんち。
正月準備はもう万端?
いつもよりちょっぴりお高い酒を用意することで、ごちそうの準備のほうはお茶を濁すつもりのぶどうであった。