こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
いつもと違う別室でブログを書いております。
無線でどの部屋でもパソコンを使えるなんて、便利な世の中になったものです。
若い人は、当たり前でしょうか。
当たり前のレベルが上がることは、幸福なのか、不幸なのか。
たぶん、どちらでもあるのでしょうね。
素敵な秋の日をお楽しみくださいませ。
本日卵焼き器のお話です。
毎朝卵焼きを作るぶどうさん。
大の卵焼き好きというわけではない。
卵は大事なたんぱく源だからという理由である。
それなら生卵で卵かけごはんでも、茹でたまごでも、オムレツでもスクランブルエッグでもなんでもいいのだろうけれど。
ぶどうさんちでは、卵焼きがレギュラーメンバーである。
卵焼きがレギュラーになった理由は、以前お弁当を作っていたから。
数年前からお弁当を作らなくなったのだけれど、卵焼きだけは朝食にシフトされ残ったのである。
その卵焼きだが、結婚以来いろんな卵焼き器を使ってきた。
普通のフライパン、フッ素加工の卵焼き器をいくつか使った後、現在は銅の卵焼き器を使っている。
銅の卵焼き器を使うようになった理由は、卵焼きに凝りたかったから、ではなく、長持ちしそうだったからである。
それというのもぶどうさん、フッ素加工の卵焼き器をすぐにダメにしてしまって頻繁に買い替えていたからである。
すぐにダメにした理由はわかっている。
けちんぼだったため安物を買っていたということもあるが、卵焼き器で弁当のおかずを作っていたからである。
最初に卵を焼いて、そのあと炒めたり焼いたりすると、道具が一つで済む。
調子にのってそれをやっていたら‥結構あっさりダメになってしまったのである。
この使い方はだめだなと反省したころ弁当を作らなくなったのだが、しばらくしてまた弁当を作るようになった。
そのとき、再びフッ素加工の卵焼きを買うか、それとも長持ちしそうなものにするか考えた結果。
長持ちしそうな、銅の卵焼き器を思い切って買ったのである。
思い切って、と書いた理由は、お値段が卵焼き器としては高かったからである。
お値段は忘れてしまったが。たぶん5千円か7千円か・・・・・?
フッ素加工の何倍ものお値段だった。
また、近場のお店に売っておらず手に入れるなら通販のみであり、現物を見て判断できなかったというのも悩ましかった。
それというのも、銅の卵焼き器は形や大きさがさまざまあり、どれが我が家にとって最適な大きさなのか、判断が付きかねたのである。
最終的には通販のお店に相談し、卵2個分で形になる大きさのものというリクエストをし、大きさを決定した。
それから10年超。
今日もぶどうさんはその卵焼き器で卵焼きを焼いた。
当初悩みひるんだお値段の卵焼き器であったが、10年超壊れることなく現役選手である。
使っているのは、東京にある中村銅器製作所のもので、確か関西型という細長いものである。
取っ手が少し緩んできていることと、使い方が悪いせいでメッキが悪くなっていることはあるが、焦げ付くことなくきれいに焼きあがる。
あと10年は・・いけるかも。
そう考えると、台所の道具というものは、使う確証さえあれば少々お値段が張ってもながもちするものを選ぶ方がお得であると言える。
我ながら良い買い物をしたと、珍しく悦に入るぶどうであった。