こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

ゴミ捨ての途中で、焼き芋屋さんを発見しました。

 

い~しや~きいも~

 

掛け声を聞くも、手持ちはなく。

 

ゆっくり通り過ぎるのを見送りました。

 

荷台には昔ながらの秤がのっていましたよ。

 

みなさまも秋の一日をお楽しみくださいね。

 

 

本日、あたまのむきのお話です。

 

 

秋を飛び越し、とつぜん冬がやってきたかのようなの日本列島。

 

ぶどうさんの住む西の国も例外なく、朝晩は冷え込んでいる。

 

今年の春から寝室だけ家庭内別居中のぶどうさんち。

 

寝室を分ける理由は、ずばり、夫婦ともに睡眠障害があるから。

 

寝つきが悪く、かつ睡眠が浅いので小さな物音で目を覚ます。

 

物音を立てまいとすると緊張して寝れないし、ぐっすり眠ったかと思えば朝・・・。

 

他にも理由があって、暑がりの夫はエアコンが必要で、一方ぶどうさんは寒がりなのでエアコンは緩くないと寒すぎて眠れない。

 

というので、エアコンのある部屋に夫、一続きだが戸を隔てた別の部屋にぶどうさんという形で寝るようになった。

 

部屋が違うので、それぞれの部屋のドアの位置が違う。

 

そうすると、頭をどちらの向きにするか、が問題になる。

 

そもそもが部屋自体のつくりがおかしいので、どこを頭の向きにすればいいのかわからなかった。

 

引っ越してきた当初からこのことは問題になっており、どこがベストかわからず、定期的にマットレスの向きを変えては試すもピンとこなかった。

 

ところが2年近くたったある日、とうとうその回答が得られたのである。

 

答えを教えてくれたのは、不動産会社でも設計士でもなく、布団屋さんだった。

 

この春マットレスを買い替えた折、配達に来てくれた布団屋さんがインテリアにも明るい人で、なんとなしに聞いてみたところ・・・・・。

 

この部屋の作りなら、こっちが頭!と即答であった。

 

見る人が見れば、一瞬で回答が出るものだと感心したものの。

 

正しい頭の向きは、西方向で合った。

 

うーん、そっちはなあ・・・・。

 

ということで聞かなかったことにして、折角得られた回答をフイにして、またしても頭の位置をころころ変えていた。

 

その後別居した(笑)ため、夫は南向き、ぶどうさんは北向きの、それぞれの部屋に合う、お気に入りの向きにして夏を越えた。

 

そして、秋に突入したとたん、冬かと思うほどの寒さ。

 

ちょっと早めにお布団をしいて、あたためておかねばならなくなってきた。

 

布団をしけば、ヨガマットを敷いて夫が運動するスペースがなくなる。

 

両方同時に存在させるためには、布団の向きを変えるしかない。

 

とすれば今までは縦にしていたものを、横にすればいいだけか。

 

そうときまれば、すぐさま南北に向いていた夫の布団を、東西方向に変更した。

 

さすがに頭が西向きは年寄りくさく感じたので、東向きにすることにした。

 

ついでにぶどうさんの部屋のお布団も東西方向にし、頭を東向きにした。

 

改めて見てみると、なかなかどうして、おさまりが良かった。

 

布団屋さんの教えてくれたことなどすっかり忘れていたのだが、そのときようやっと、言葉の意味が分かった。

 

この部屋は、南北向きではなく東西向きに布団を配置するようにできていたのだ。(頭は西って言われたけどね)

 

プロは、違う!

 

もちは餅屋、ふとんのことは布団屋である。って言葉あったっけ?

 

東枕を試した結果はというと、まあまあよく眠れた、かな。

 

眠りの浅さは相変わらずだが、睡眠時間の割には頭の中はクリアな気がする。

 

これからしばらく東枕を続けるつもりである。

 

よく眠れるようになるとうれしい。

 

夫も、悪くなかったと言っていたし。

 

とかいいつつ、もうすでにうれしいことはあった。

 

平日の布団をしまう係はぶどうさんなのであるが、この向きに布団を敷くと片付けが楽ちんなのである。

 

が、このことは夫には黙っていようと思う腹黒いぶどうであった。