こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

久しぶりによいお天気になりました。

 

出掛けようと思っていたら、荷物配達中の連絡が。

 

こういう時待ち遠しいです。

 

待ちに待って、もうお昼過ぎ。

 

時間指定するべきだと思いました。

 

みなさま素敵な一日をお過ごしください。

 

本日、こうさんかんきつ(香酸柑橘)のお話です。

 

 

夏過ぎて、薬味の柑橘類が出回るようになってきた。

 

柚子やかぼす、すだちにへべすなどは、柑橘類だが、薬味として使うものを香酸柑橘と呼ぶらしい。

 

そうめんや冷ややっこ、焼き魚にこれらの香り物があれば、食卓がよい香りに包まれる。

 

だから、断然おすすめ!

 

・・・・と、偉そうに言っているが、実はあまりやったことがなかった。

 

わざわざ買わなければいけないからかというと、そうではなく、頂いて冷蔵庫に入っていても、なんとなく使わないまま大半をダメにしていた。

 

酸っぱいのが苦手なわけではない。

 

いちいち用意するのが面倒くさかったのだ。

 

それと、ちょっと飽きっぽいせいもある。

 

シーズンはじめは面白がって使うのだが、うまく使えず、使うシーンがワンパターン化し、そのうち忘れてしまうのだ。

 

ところが今年、そんなぶどうさんちの食卓に柑橘が並ぶようになったのだ。

 

産直にあった小さなカボスをお試しに買い、櫛切りにしておかずに添えていた時のこと。

 

何を思ったのか、夫はおかずではなくぬか漬けにカボスをしぼったのだ。

 

ぶどうさんちのぬか漬けは、自慢じゃないが酸っぱい。

 

どう考えてもぬか漬けの味ではない。

 

それに、さらにカボスの汁をかけたのである。

 

どれだけ酸っぱくなるのかと思ったが、試してみると、悪くない。

 

夫はその食べ方が気に入ったようで、カボスがなくなるまでぬか漬けカボスを続けたのである。

 

それに気をよくしたぶどうさん。

 

いつもとは違う産直で、今度は小さな緑の柑橘を見つけた。

 

すだち?!と思ったら、シークワーサーだった。

 

沖縄ではなくてもシークワーサーができるようだ。

 

そういえば、ホームセンターにいろんな柑橘類の苗木があったのを思い出した。

 

気候があえば、どこででもすだちやカボス、シークワーサーができる時代になったのである。

 

小袋に沢山詰まった小さな緑の玉というのもツボで、迷うことなくお買い上げすることにした。

 

初シークワーサーである。

 

どうやって食べたらいいのかわからなかったので、豆腐にかけてみた。

 

酸っぱい。

 

そばのツユにも入れてみた。

 

酸っぱい。

 

そのまま食べてみた。

 

酸っぱい!

 

とにかく、酸っぱいのである。

 

わかっていたが、酸っぱいしかない。

 

カボスや柚子の数倍酸っぱいのだ。

 

ということは、同じ量を使えば酸っぱいが、ちょっぴり使えばちょうどいいということだろうか。

 

だからシークワーサーはこんなに小さいのだろうか?!

 

・・・・そのようなつまらない発見はどうでもいい。

 

小袋とはいえ、みっしり詰まったこの緑の玉を、どう扱ったらいいのだろう。

 

玉の中にぎっしり種が詰まって果汁は少ないが、それでもカボス1個分くらいの酸っぱさはある。

 

地道に消費するしかないか・・・。

 

カボスで柑橘利用の成功体験をしたが故に、勢いでシークワーサーを買いはした。

 

同じく成功を夢見て。

 

だが、シークワーサーは甘くはなかったと白旗をあげるぶどうであった。

 

ああ、まさに降参かんきつ。ちゃんちゃん。