こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
よいお天気が続きますね。
大物洗い日和です。
シーツや敷パットを洗ったら、きれいに乾くこと間違いなしです。
さっぱり洗いあがった寝具は気持ち良いですよ。
エイヤッと洗って、心地よい眠りをお楽しみくださいね。
素敵な一日をお過ごしくださいませ。
本日美容院代のお話です。
午前中一番で歯医者さんに行ったぶどうさん。
もちろん虫歯治療ではない。定期的なメンテナンスのためである。
ぶどうさんは歯が悪い。
50台にして入れ歯寸前の歯がある。その歯を永らえるため、定期的な通院は欠かせない。
今回も気になる点はなかったため、歯医者さんは予想通り早く終わった。
帰るには、まだ早い時間だ。
出不精のぶどうさんだが、一旦出てしまえばフットワークは軽くなる。
出掛けたついで(というより、日を改めて出かけたくはない)だし、ここは美容院に行くことにした。
なにせ、美容院に行ったのは約4ケ月前。
毛先はバラバラ、白髪がかなり出ている。
ちょこちょことヘアマニキュアで染めはしていたが、どこをどう見てもみっともない。
美意識に目覚めたからには、捨て置けない状況である。
しかし、美容院はあまり好きではない。
カットして白髪染めをするとなると、2時間以上も拘束されるのが嫌なのだ。
できればカットだけ、白髪染めだけ、のほうがそれぞれ短時間で済むのでそうしたいのだが、両方する必要がある。
バラバラにするとなると、日を改めるか、別々の店に行くことになる。
時間もお金も余計にかかるのは、間違いない。
おまけにその日は、月曜日であった。
月曜日は、美容院はお休みである。
この近辺で開いているのは、大衆理容のお店だけ。
しばし悩んだが、後日出かけたくないのと、カットと白髪染めが一度で済み且つお安いので、そのお店に行くことにした。
実はそのお店は、その日で4回目の利用であった。
美容院に行きたくなるのが、たいてい月曜日という病を持つぶどうさん。
なぜ今もって美容院が月曜日お休みなのか、抗議したいところだ。
でも利用した理由が月曜日開店だからというだけではない。
安いのだ。
安さで妥協しているといってもいい。
そのお店は、大衆理容なので、美容師は指定できない。
指定するなら、お金がプラスでかかる。
安いお店に行ってプラスの料金を払うのはいかがなものかと思うので、指定する気はさらさらない。
ないけど、それまでのカットのことを思うと、当たりたくない人というのはいる。
美容師さんは数名いるし、お客さんものわりかし多いので、同じ人に当たる確率は低いはずだ。
それなのに、1回目と2回目はAさん、3回目と4回目がBさんと、高確率で同じ人に当たった。
正直Aさんはカットがいまいちで2回目に当たりたくなかったが、あたってしまった。
3回目4回目のときは心の中であの人に当たりませんようにとさえ思ってしまった。
めでたく3,4回目はAさんではなかったが、Bさんに当たった・・・・。
神様、ありがとう・・・・。
Bさんも、切った日はいいけど、翌日がっかりするカットなのである。
おまけに頭の上部に染残しがあり、メッシュを入れたみたいになっていたのである。
カットだけでなく染めもいまいちとは。
まあ、でもおおむねOKで納得するしかないだろう。
お金とでかける手間をケチったぶどうさんが文句を言える筋合いはない。
前よりずっとましになったことは間違いないのだから。
少ないお金でカットと白髪染めをしてくれたことに感謝することにした。
髪型を変えたその夜、夫がぶどうさんをみるなりうれしそうな顔をした。
よほど毎日ひどかったんだね・・・ごめんよ・・・・。
「美容院行ったんだ。行ってくれれば連れて行ったのに。で、どこに行ったの?」
と聞くので、月曜日だったことと、お安い大衆理容でしてもらったことを話した。
「もっとお金をかけていいのに。」
夫はいつもそういうが、女の美容院代は天井知らずである。
そんなことうっかり言ってはいけないよと思いつつも、そうかもしれないと思う自分もいた。
それというのも、実家があったころまではなじみの美容室でお願いしていた。
カットがとても上手で、伸びてもまとまりがよく、見苦しくならなかった。
転勤族ゆえそのほかのところも行ったことはあるが、お店を構えている美容室のほうがカットが上手である。
おそらく腕に覚えがあるからこそ、お店を構えられるのだろう。
だからといって、大衆理容の人がお粗末というわけではない。
いろんな事情で店を構えない美容師さんがそこで働いているのだろうから。
そういうわけで、次に美容院を利用するときはもっときれいにしてくれそうなところを選ぶことにした。
今まで歯医者さん代は必要なものであり重視してきたが、美容院代は無駄なものと考えていた。
髪の毛に関しては勝手に伸びるし、白髪になるし、キリがないからである。
生涯の美容院代を考えると、暗澹とする。
けれど、年老いてくると一番目立つのが髪であり、髪色であり、髪型であって、それが美醜の基準となる。
手間とお金をかけているか否かがわかりやすく、人物評価の基準でもある。
それを考えると、これからは自分をきれいにしてくれるものにお金を出すことを、もっと大事にせねばと思う。
年をとるほど高額になっていく美容院代。
1回の美容院代、年間の美容院代を計画してお店を選び、上手にやりくりしようと決めたぶどうであった。