こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
夕方ツクツクボウシとヒグラシが競争して鳴いています。
ツクツクボウシは主張強め、ヒグラシのほうは控えめです。
秋を感じつつ、蝉の性格を想像しております。
本日、ティーバーで、のおなしです。
以前から気になりつつも、まったく見ることができなかったTV番組がある。
それは、「ウチ断捨離しました」。
TVe○で視聴できると知ったのは、ずっと後のことだった。
以来、毎週見るようにしている。
断捨離が大好きだから、とか、その精神性が大好きだからというわけではない。
モチベーション維持、ってやつだろうか。
とても好意的にみているかというと、そうではない。
どちらかというと、胸がチクチク痛むのである。
特に、親の家を片付けるという「親片もの」を見るたび、荒れ放題だった実家を思い出す。
もっと早い段階でどうにかできなかったのだろうかと後悔するも、否、と自問自答の繰り返しである。
今週放送された分の動画配信が現在なされている。
気になる方は、是非。
よそ様の家の、テレビ放送内容なので詳しく書けないが、二人のお嬢さんがシングルマザーで育ててくれた母のために「趣味のものだらけの家」を片付け、快適に暮らせるよう奮闘するというもの。
もちろん、判断実行するのは、お母さんである。
お約束の1か月で家じゅう片づけることはできなかったものの、第一目標である「おもてなしする空間」を作り上げた。
1年くらいのスパンで全部片づけたいと話しているお母さんの表情が印象的だった。
ここにきて、気が付いたことがある。
「親片」的な見方をしていた自分が、いつしか自分事と捉えていたのである。
片付けのモチベーションとしては自分事だったのだけど、本気で他人ごとではないと感じたそのわけは。
そのお母さんは65歳らしい。本当かどうかわからないが、そうらしい。
65歳といえば、現代では老人ではない。
老いの入り口程度。
実際そのお母さんは、気力体力がまだまだあって、見た目もお若くお元気そのもの。
けれど、自分で家や持ち物の片を付けるのにはギリギリの年齢かもしれないと思ったのだ。
ぶどうさんは、50台。
そのお母さんの年齢までは10年はあるけれど、「趣味のものだらけの家」という困った状況はそのまんま同じで、このまま過ごせばあっという間に10年経つだろう。
趣味は縮小傾向に・・・と決めてはいるが、50台だもの、まだまだやれると思う自分がいる。
今気になることを思いっきりやって、手放そう!と決めているが、60歳になっても往生際悪く同じことを考えていそうな自分がいる・・・に違いない。
色々やったけど全部中途半端な趣味の数々。
でもずっと好きで、元気が出たらまたやりたいと思っているものばかり。
今絞り込んで一つか二つに集中すれば精進できそうな気もするが、気の多いぶどうさんのこと、切り捨てる気持ちにはなれない。
選択と集中。
ちょっと前の流行り言葉だ。
天才も秀才も、秀でた人はみな一芸を磨き、それができるから他のことも素晴らしくなるのかもしれない。
何一つ磨き上げてない凡才のぶどうさん。
不器用なのに集中してない結果こうなった。
やりたいことはたくさんあるけど、やれることをまずはやるべきなのかもしれない。
趣味のものだらけの家のお母さんは、好きなことを続けて一生精進していこうという目標を持っていた。
それに見習いたい。
親片と思ってみた番組は、自分事として響いてきたのである。
しかし、一生精進していきたいことって、なんだろう。
どうしても「才能」だとか「年齢」だとか「体力」だとか現実的な問題が頭をかすめてしまう。
たぶん考えても答えは出ない。まず動くことが先だ。
よって、「やっていること、やれそうなこと」をこの秋から本腰入れてみることにした。
具体的には、一つはピアノ。
お子様レベル(へたくそ部類の)なので、お恥ずかしいがレベルアップしたい。
レベルアップしたい動機というのが不純なのだが・・・。
それは、また今度!
もう一つは、お裁縫。
やっぱりミシン、買うかな・・・・。
秋はいろんなことにチャレンジできる季節。…な気分になりやすい。
テレビ番組の、他人様の家の事情と奮闘をみて、ちょっとやる気が出たぶどうさんであった。
ちなみに今、久しぶりに手ごねパン作成中。
新しい方法を考えて作ってみました。
現在焼成中。おいしいかな????
ほんと、秋って元気が出ますね!