こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
梅雨明け宣言はまだですが、夏空が広がっています。
今日もお元気にお過ごしください。
本日なすのお話です。
この数年、茄子が好きになったぶどうさん。
子供のころは、さほど好きではなかった。
茄子の入った料理といえば、焼きなす、みそ汁の具くらいなもので、そのどちらもおいしいとは思えなかった。
焼きナスはぬるくてべちゃッとしているし、みそ汁は逆にぱさぱさかじわじわって感じで食感が良くないし。
あれば食べるけど、なくてもいいやという食材。
茄子が好きになったきっかけは、茄子ステーキなるものを食べてから。
ステーキといっても、単にたっぷり油で焼いただけのもの。
そのなすというのが米茄子で、ご近所さんからのおすそ分けであった。
西の国の出のぶどうさん。
茄子は細長いものという認識。大きくて太った米茄子など見たこともなかった。
頂いたはいいものの、どうすればいいのかわからず、言われた通り焼いてみることにした。
すると、切り口はみずみずしく、焼けばトロリとしておいしいこと。
それ以来買ってでも食べるようになり、米茄子だけでなく普通の茄子でもするようになった。
それでもまだ、茄子は加熱して食べるものという意識だったが、山形のだしなるものを知り、生でも食べられるんだ~と仰天した。
山形のだしは、生の茄子といろんな香味野菜を醤油などでつけたもの。
恐る恐るやってみたら、すごくおいしかった!
考えてみれば、茄子の漬物があるのだから生で食べたっていいはずなのに、なんで加熱しなきゃいけないと思い込んだのかわからない。
それいらい夏の野菜として、見つけたら必ず茄子を買うようになった。
茄子は味がほぼないためどんな料理に入れても邪魔をしないし、かさを増してくれるので非常に優秀な食材だ。
切り方も、輪切り、乱切り、細切り、微塵、ペーストなどいろんな形態が可能である。
これを使わない手はない。
そういうことで、夏の冷蔵庫には、必需品となった茄子。
冷えすぎには少々弱いということらしいので、野菜室のちょっと冷えないところに置くことにしている。
茄子料理は、今の季節からが本番。
みなさまも、ぜひお楽しみください。