絶滅危惧種の専業主婦のぶどうさん。

 

仕事をして、家事もして、子育てもする女性は、素晴らしいと思う。

 

体力もさることながら、一日をどんなふうにやりくりしているのだろう。

 

あっぱれ!

 

 

かくいうぶどうさん。

 

平日は丸一日時間があるというのに完璧な家事ではないし、家の中は片付いていなければオサレでもない。

 

しかし!

 

ぶどうさんなりに努力はしている。うん、立派だ(自分をほめておこう!)

 

ところで、現在住んでいる家に引っ越してからというもの、食事の支度や後片付けの仕方が以前とずいぶん変わった。

 

とくに夕飯の支度に関しては、一旦下ごしらえをしてから他の用事を済ませ、帰るコール(懐かしいね!)ならぬメールが入った段階で最終的な盛り付けや仕上げをするようにしていた。

 

ずっと若い頃この方式を採用しており、2度手間で無駄と感じたのでやらなくなったが、諸事情から再び採用することに。

 

これだと下ごしらえや調理済のものを入れた容器を洗ったり拭いたりしなきゃいけないし、冷蔵庫に保管するので邪魔でもある。

 

おまけに盛り付けに手間取るし、考えてみたら食事の支度にかかる総時間が多くなった。

 

なんだかおかしい。

 

ふつう、下ごしらえは後で楽になるためのもののはず。

 

むしろ作りながらどんどん皿に盛っていくほうが、時間も手間も水代も節約になるような気がする。

 

ということで、自分としてはこの方式は無駄であると判断した。

 

夫の通勤時間が少々長いので、その時間を計算しつつ作業開始し、帰宅時に洗いかごが空になっている状態を目指すことにした。

 

試しに昨日、いつも通りの時間だろうと思ってこの計画を実行したところ、たまたま夫の帰宅メールが遅く・・・正確には検証できなかったが、まあまあいけそうである。

 

今まで夕飯の下ごしらえに使っていた時間には、別の作業を組み込むことにしよう。

 

5月からの目標が家じゅう丸ごとお片付けで、これを半年~1年で終わらせたいので、その時間を捻出できそうでうれしい。

 

そんなわけで夕飯の支度を遅めにずらし、一日のスケジュールを変更することにした。

 

ぶどうさんみたいに段取りの悪い女は、一日がなにもなく終わってしまうので大まかな時間の振り分けが必要なのだ。

 

最も重要なのが平日の夕飯の支度なので、ここは抜かりなく。

 

夫が帰宅したときに、夕ご飯をすぐに食べられるように支度しておきたいからである。

 

お休みの日は手を抜くことしばしばだが。

 

これに成功したら、午前中の時間の使い方を見直すことにしようと思う。

 

ぶどうさん、今50台。まだ新しいことにチャレンジできる年齢である。

 

夫はまだまだ現役で働いている。

 

これからの時代、いつまで働くことができるのかわからないが、会社勤めする夫との生活は

あと20年近く続くかもしれない。

 

平日は規則正しい生活をする2人だが、お休みの日は本当にだらしない。

 

やることがないのか、漫然と時間が過ぎてしまう。

 

これでは、仕事から解放されたのに人生がもったいない。

 

年をとるのは、あっという間である。なにもせずに死にたくはない。

 

 

よってその後の2人の生活が充実したものになるよう、現在の時間の使い方を今のうちから双方がよく考えて工夫することは大切だと思う。

 

 

たった一つのスケジュールの変更で、どんな新しい扉が開くのか、ちょっとワクワクするぶどうであった。