花のある生活を始めたぶどうさん。
とりあえず、暑くない夏までのお試しではある。
まだの方、ぜひ。
さて前回続けるコツを書いたが。
花の専門家でも何でもないので、これは無精者の知恵というやつだ。
あまり参考にならないかもしれない。
けれどお金や手間の面で躊躇しているとしたら、ぶどうさんの浅知恵をお試しあれ。
もう一度、コツ?というかやり方をお話ししよう。
まず、お花はできれば入荷したてのものがいい。
花市場がある曜日が分かればいいのだけれど調べる必要があるし、花屋さんなどではどれが新しいのか全然わからない。
けれど産直などは日付がかいてあるので、素人にわかりやすい。
産直の花はブーケ状にはなってないから、つまらないかもしれない。
単品がほとんど。でもそのほうが管理は楽である。
なにもお店のようなフラワーアレンジメントになどする必要はない。
さて、ぶどうさん流の飾り方を説明しよう。
購入後、花瓶に差す前に茎を斜めに切り水を吸いやすくし、水につかりそうな下葉は取り除く。
お花用の鋏があると素敵だが、続くか自信がない方はキッチンバサミでどうぞ!
ぶどうさんは面倒くさがりなので茎をそのまま切るが、できれば水の中が良い。
また、どれくらい切ったらいいかわからないなら、持ってる花瓶にあわせればいい。
ちなみにケチんぼのぶどうさんは、茎を長めに残し、水を替えるたび鋏でちょんちょん斜めに切っていく。
あくまでお花が長持ちするようにという理由。
だから、一発でばっちりきれいに飾る必要なんてない。ちょっと間抜けていてもご愛敬。
そして茎が短くなってきたら、低めの花瓶に換えればいいのである。
花瓶は、水を替えるたびにスポンジでこすって洗うこと。もちろん茎も。
下葉をつけないのもだが、花瓶を洗うのも雑菌を抑えるためだ。
だから花瓶は手を入れやすいものがいい。
そして、花瓶を置く位置は、できれば水場の近くがいい。
水を替える生活になれたらどこでもどうぞ!だが、生活の一部になるまではキッチンとか洗面所とか、水を替えやすい場所にあると忘れない。
あくまでも習慣化のためである。
茎を切り、終わった花をのぞきながら楽しめば、最後は1輪になってしまうけどそれもまた、絵になる。
要は、楽しめばいいのだ。
お花もそのために生まれてきているのだし。
それでもお花を買うのをためらうあなた。
究極の技をお知らせしよう。
今の季節限定でできること。
野菜売り場に行って菜の花を買おう。
そのなかの1本をとり、それをちいさなコップに差してみてください。
ちゃんと咲きます。かわいいですよ。
飾らなかったのは、さっさとゆでて食べてね。
ちなみにブロッコリーは・・・・なんかくさいのでやめたほうがいいです。