今月半ばにも書いた「忘れっぽい」話第二弾。

 

本日週末にて、朝っぱらから週末用のパンを焼き、シフォンケーキを焼いた。

 

シフォンケーキは、加熱時間が長い。

 

20センチの型で焼くと、40分ほどオーブンを稼働させることになる。

 

とすると!

 

そのままではもったいない!

 

にわかにけちんぼ魂がムクムクと湧き上がり、「とある準備」を周到にしてからケーキ作りに取り組んだ。

 

何をしたかというと、さつまいもを洗ってホイルに包む作業。

 

先週末買い物に行った先で、シルクスウィートというさつまいもを買っておいたのだ。

 

春先ともなれば秋口からでる、ぶどうさんが大好きな紅あずまはない。

 

保管に向いているのか、人気だから作付面積が大幅に増えているのか、あるのはほぼ「べにはるか」。

 

そのべにはるかに混じってシルクスウィートの袋が見え隠れしているのを、食いしん坊のぶどうさんが見逃すはずはない。

 

シルクスウィートは甘くて、べにはるかほどのべちゃっと感がなくおいしいので、見つけたら買うようにしている。

 

この時期にしては、まずまず太くて立派なものを選び、いつ焼こうかと楽しみにしていた。

 

本日は、その日である!

 

と意気込んで、焼いたのだが・・・お昼に食べようと思っていたのだが・・・・

 

シフォンケーキと食パンの焼き上がりがほぼ同じ時間になり、後片付けやら楽しみのYoutubeやらを見ていたら、すっかり忘れていた。

 

すっかり忘れて、お昼ご飯を食べ、おやつも食べ、もう入らないなあと満腹感に浸りながら掃除のためにオーブンを開けてみると、そこに「それ」はあった。

 

焼きあがった焼き芋が。

 

触るとまだあったかい。

 

やわらかい、焼き立ての焼き芋!

 

多分今日中に食べることは、ないだろう。土日も、たぶん、ない。

 

がっくりである。_| ̄|○

 

片付けは、すぐに完璧にやるべしという教訓であった。