花のある生活にあこがれるぶどうさん。
あこがれるが、切り花は高い。
高いし、水の取り換えや切り戻しなど手はかかるし、持ちが悪い。
そういうわけで、昔は花瓶に花を飾る生活をしていたが、面倒になってやめてしまった。
ついでに花瓶もかなり捨ててしまった。
そんなぶどうさんだが、冬になると迎え入れる花がある。
それは、鉢植えのシクラメン。
北国にいるころからずっと、もう10年以上になるだろうか。
だいたい毎年12月に購入している。
北国は夏が涼しいため夏越しが容易で、何度か同じ鉢を夏越しした。
ところが西の国では、高温多湿のためか夏越しが難しく、必ず枯らしてしまう。
それで気持ちを切り替えて、毎年気に入ったものを買うことにした。
シクラメンは、うまくやると4月まできれいに花を咲かせ続けてくれる。
非常にコストパフォーマンスが高い花である。
暖房の効いた部屋よりは少し寒いくらいの室温が良い気がする。
今冬も12月に購入したが、あまりの寒さに珍しくガンガンエアコンをきかせていたら、弱ってしまった。
今回は上手に保てなかったようである。
かなり残念だが、仕方がない。
まだ頑張ってくれそうなので、最後まで咲ききってもらって天寿を全うしていただこうと思う。
もし花のある生活にあこがれているけど、手間やコスパを気にされているなら、ぜひシクラメンをおすすめする。
素敵な生活を楽しんでください。