砂糖と穀物とくに小麦中毒のぶどうさん。

 

甘いものに甘めの味付け、ご飯、麺類などの炭水化物必須に加え、毎日毎食おやつを食べてしまう。

 

おやつは、甘いものが大好き。

そんなに甘くなくても小麦を使った焼しめた物が大好き。

手元にあれば、バリバリぼりぼり、気が済むまで食べてしまう。

 

マクロビ派や自然食派、いや普通に考えても。

不健康極まりない悪習慣である。

 

50歳を超え、健康のために運動をしているわけでもなく、食事改善も怠っている。

ましてやおやつ断ちなんて!!!

 

ゆるゆるのずぶずぶ生活で、体はすっかりゆるゆるぷよぷよ(ぶよぶよ?)である。

このままでは100歳まで健康長寿!の予定が危ういことになってきた。

 

ある説によると、50歳を越えたら食事で炭水化物はそれほど必要ないらしい。

 

しかしぶどうさんは炭水化物が大好きだ!

お米も麺もパンも芋も、食事にないなんて、考えられない。

 

献立を考えるときは、炭水化物を中心にたててしまう。

なぜなら、考えるのが楽だから。

 

炭水化物から考えると、献立はとても決めやすい。

食事の型ができやすいのだ。この話はいずれまた。

 

毎日の食事を大幅に変えて食生活と心の満足度を低下させるくらいならと、おやつを見直すことにした。

 

まずは、食事時の炭水化物を増やすこと。

逆行しているかのような話だが、これにより心と頭の飢餓感を減らし、おなかをいっぱいにする作戦だ。

 

朝はいつものごはんに加え、食後に果物ついでにナッツを食べる。

昼はチーズや魚肉ソーゼージやちくわなど、タンパク質をとれるものを追加し、やっぱりナッツをひとつかみ食べる。

夜は夫と普通の食事。ナッツはなし。

 

そのうえで、おやつをコーヒーと楽しんでいいということにした。

 

これをすると甘いものを食べる前にほぼおなか一杯で、甘いおやつを無制限に食べたいと思わなくなった。

 

一番効いたのが、ナッツ。

 

実はぶどうさんは、子供のころから大のナッツ好き。

無制限に食べる自信はある。

 

不思議なことにナッツは、高カロリーと言われるけれどナッツ食べすぎで太ったことはない。

(もともと太っているから?)

 

これをして大失敗をしたことがあるのだが、その話はまた今度。

 

ナッツは食後なので少量でよい。

よく噛むと満足感が得られる。噛まないと・・・・ちょい食べ過ぎるが。

 

巷では、ダイエットのため空腹時のおやつとしてナッツを少量食べようと勧められている。

ぶどうさんの場合ナッツを空腹で食べると、やはり無制限に欲しくなる。

 

しかし食後なのである程度おなか一杯になっていて、少量でも自然にやめられる。

おかげでナッツもおやつも、常識の範囲内でやめられるようになってきたのである。

 

万歳!その調子その調子である。

 

ゆくゆくは「お茶やコーヒー一杯に和菓子またはチョコレートひとつ」でおやつは満足!となれば、万々歳百寿安泰である。

 

夫は一足先におやつとコーヒーの少量生活に突入しており、ぶどうさんはかなり遅れをとっている。

 

おやつは楽しみでもあるので、荒療治で全部排斥をするのが近道ではあるが、楽しいうちは楽しんで人生明るく暮らそうと決めているぶどうであった。