やっと来た週末。

 

日頃は夫と買い出しに出かけるぶどうさん。

 

本日は予定変更して、かねてから楽しみにしていた催事のあるデパートにいそいそとお出かけした。

 

週末のデパートといえば、込み合うのが当たり前。

いや、込み合ってこそ喜ばしいのであろうが・・・コロナの影響でその当たり前が当たり前ではいけない時代になってしまった。

 

会場への入場には制限があり、列に並んでやっと入れてもらえた。

入れたはいいものの、会場が込み合うのを避けるためいくつもの階にわたって催事の店舗が分散しているのに気が付いた。

 

会場をいったん出てしまったら再び並んで入りなおすのが面倒なので、買い忘れのないようじっくり買い物をした。

 

気づいてみれば、もうすぐお昼。

 

帰宅して食事の用意をするのは面倒なので、お弁当を買うことにした。

 

注文して会計を済ませると、弁当屋のおばさまは手早く大きなビニール袋に弁当を2つ重ねてテープで止め、ショーケースの上にポンとのせた。

 

おばさまはなんにもいわずそのまま向こうへ行ってしまった。

 

しばし、ぼーっとその光景を見ていたが、ああ、そういうことかと合点がいくのにしばらくかかった。

 

レジ袋有料化で、弁当をいれる袋を買わないといけなくなったことを忘れていたのである。

 

レジ袋を買うか買わないか、マイバッグを持っているか持っていないかなど何にも聞かれないし、おばさまにしてみれば言わずもがなとおもったのだろう。

 

そのお店では袋は買わずに済ます人が多いのかもしれない。

 

ぶどうさんとしては、お弁当はさすがにそのまま口に入れるものだし、マイバッグにいれるのは嫌だなと思うので、レジ袋は買うことにしている。

けれどおばさまみたいにきれいにビニール袋に入れてくれると、マイバッグにいれてもあんまり抵抗がないなと思えた。

 

ちょっとしたことだけど、おばさまに感謝。

 

おいしくお弁当を頂きました!

 

レジ袋がなくなって、持ち帰り食品などで衛生面において不安だと思う点がある。

 

なんでも考えずに右に倣えなんてのはやめてほしいと思うぶどうであった。