引越しねた最終回。
みなさん、聞き飽きたかな~?
親友からの激励で、箱はこ生活をやめるべく、やっとのろのろと片づけを再開したぶどうさん。
さあ、やるぞ!と張り切って、なぜか押入れの中を引っ張り出し始めた。
寝室の押入れのぐちゃぐちゃ加減が気になって仕方なかったのだ。
実は寝室の押入れにも箱がある。
その箱には主に衛生品のストックが入っている。
白状すると、管理が以前より上達し買い置きをしない術がかなり向上したものの、買いだめ大好きなぶどうさんのこと、まだまだストック生活から脱出できていない。
いいわけだが、かなりいい線いくようになったので、今はこれでいいことにしている。
このストック類がなくなる日は・・・多分ないけれど、少なくとも引越しや通販のダンボールにストック品を入れる生活からは足を洗いたいと思っている。
この片付けで誓ったことがある。それは今までの悪しき習慣からの脱却!である。
具体的には、ダンボール突っ込み収納を一掃しようということ。
結婚当初から、どこか家を買う目処がたつまでは転勤族でいようと決めていた。
サラリーマンの場合早くて1ヶ月前、遅くて3週間前くらいでいきなり転勤の辞令が出る。
辞令が出てすぐ引っ越せるわけではなく、まずは事務手続きからで、公にしていい頃から引越し業者とのやり取りが始まるので、そのときにならないとダンボールや荷造りグッズが手に入らない。
時間はない、事務手続きはしないといけない、荷物をつめなきゃならない、となるとかなりの混乱状態になる。
で、さくっと引越しできるように、あまり使わないものやストックはダンボールにいれて引越しを簡単にしようと、ダンボール収納生活を続けていたのである。
たしかに、箱に入っているものはちょっと詰めなおせばいいが、大抵はダンボールが傷んでいたりカビが生えていたり・・・・箱の交換が必要なものが少なくない。
なによりストック以外の、あまり使わないものはほとんどが死蔵品候補であるのが判明した。
要するに見えないからいらない、いらないから捜さない、捜さないものは実は必要ない・・・・のダンボール収納だったわけである。
いつか使うかも、たしかに今回ダンボールを開いて使うかも・・・な物もあった。
このままダンボールに突っ込めば、それらをまた次の引越しでそのまま持っていくことになる。
そして次の引越しでも・・・・エンドレス。
結局、いらないものなのだ。
しかし使えるのである。
というか、使いたいもの。で、そこで止まっているもの。
こういうのは、一度使ってみるのがいいのかもしれない。
使ってみたら、あっさり捨てられるのかもしれない。
そのためにも、ダンボールはやめようと思ったのである。
ところで、ダンボールをやめたら、じゃあ何に入れるのか。
収納用品は極力買いたくはないのである。
買ったら、本末転倒になるような気がして、ぶどうさんちにはプラケースや収納ボックスが最低限しかない。
これらを新たに買うか、あっさりものを捨てるか・・・
通常整理が先、収納はあとと考えれば、捨てるのが先である。
が、捨てるのを逡巡しているのと、家が納まらないのを考えると妥協して収納グッズを買ったほうが良いのでは?とも思えてくる。
うーん、悩ましい。
グタグダと考えながら押入れのダンボールに掃除機をかけようとスイッチを入れたぶどうさん。
・・・・・・・?
??????
!?
壊れた!
なんと、いきなり掃除機が壊れてしまったのである。
片付けのかみさまが降臨しようとしているのに(ノ◇≦。)
長年連れ添った掃除機は、押せども引けどもうんともすんともいわない。
そういえば、家電の故障は引越しにつきもの。
まずは長年連れ添った掃除機から来たか。
一度あることは二度三度。
掃除機の後は、・・・・・と考えると恐ろしい。
引越しでなにかと物入りだったので、できれば低額商品にしていただきたいものである。
片付けは、そこで早くも停止中。
更なる混乱に陥っている最中といってもいいかもしれない。
突然の掃除機の反乱で、ぶどうさんちの片付けプロジェクトは早くも頓挫したのであった。
↑ここでのんびりしとらんと、さっさと掃除機械に走りなはれ~(-_-メ
と