お気に入りに入っているブログを徘徊していたぶどうさん。
とあるブログで新記事がアップされていたので、つい読みいってしまった。
こっそりと訪れては読み逃げしているのでコメントをしたことはないが、いろんな商品情報があってとても面白いそのブログの主は、同じ年代の女性。
年齢が近いだけに「興味の対象がずばり!」だったりして、読んでいて楽しい。
(いつもありがとうございます)
さて、ブログ主さん。
某コンビニが売りだしているという食パンを購入したらしい。
その食パンは、「金の食パン」というリッチな食パンで、巷では有名らしい。
ぶどうさんはテレビやマスコミの情報を全く知らないので、流行りものには疎く、この食パンのことは全然知らなかった。
読んでみると、この食パンはコンビニパンとしてはお値段が高め、1斤250円。
そしてカロリーも高いらしい。
パン自体がどれも高カロリーではあるが、とりわけこの商品のカロリーが高いということは材料にそれなりのものが入っているということだろう。
ところで、この食パン、1斤250円。
これ、高いか安いか。
袋入り食パンにしては高いなあと思うものの、パン屋さんの食パンに比べたら普通か安すぎるお値段かもしれないと感じるのだが、世の中の人はどう思っているのだろう?
ぶどうさんは実物を見たわけでも食べたわけでもないので、それがイマイチよくわからない。
実際たべてみておいしければ「これで250円は安い」ってことになるのかもしれないし、大人気だと知らずにお店でみただけだと「袋入りパンにしては高い」ってことになるのかもしれない。
何も知らずに遭遇したら、果たしてどう思ったのだろう?
そもそもぶどうさんは食パンを買わない。
工場で作られた袋入り食パンを買うことはないし、パン屋ではついつい目移りして地味な食パンは見逃してしまう。
パン屋で買うのは、見栄えするハード系のパンか菓子パンばかり。
だから最近の食パンの味も値段も全然わからないのである。
おまけに買いたいと思うパン屋が近辺にないので、じっくりと価格や動向の調査をする機会がない。
一体このごろのパン屋の食パンって、一斤いくらで売られているんだろうと、手っ取り早くWeb上に店舗のある店を検索してみた。
あるある、いくつか食パンを売っている、もしくは実店舗での食パンのお値段を記載したHPを発見。
それによれば、1斤300円~400円、高いところだと500円くらいのお値段がついていた。
1斤500円!
1斤大体5~6枚切り、薄いのが好きな人は8枚切りとしても1枚50円~100円、主食としてはかなり高額だなと感心してしまった。
いや、もしかしたら500円するものは、主食というよりはおやつか、たまのぜいたく品なのかもしれない。
そして、パン屋の食パンであれば300円で普通、それより安くておいしければ良心的といえるのかもしれない。
もっとも、小麦のグレードや添加物の有無、使用副材料のこともあるし、おいしさとお値段だけでそうとも限らないけれど・・・
袋入りのパン類もメーカーによっては今月から値上がりするらしい。
そういえば、先月スーパーの棚で食パンをみたら、定価190円弱のものが大半を占めてたのをおもいだした。
これからは「袋入り食パン200円」時代突入になるのだろうか。
たまたま昨日行ったスーパーでは、袋入り食パンが特売商品で85円だった。
そして棚は開店2時間経っていなかったのに、空っぽだった。
それはそれで一体どんな材料を使ってこのお値段なのかと仰天したのだが、メーカーの努力、スーパーの努力だけではこうもいかないだろうし、このお値段と空の棚の意味するところが気になった。
250円で大人気のコンビニのリッチな食パンが売れ、一方で85円の食パンは売り切れ、300円~が主体のパン屋やおとりよせの食パンもそこそこ売れ・・・一体世の中どうなっているんだろう。
もしかして経済混迷の現代では、食パンでさえ賢く使い分けて、買い分けられているのだろうか。
たかが食パン、されど食パン。
主食でもあるけど贅沢な食べ物にも変ってきた、いまどきの食パン。
食パンだけで勝負する、食パン専門店なるものもあるらしい。
売れているのだろう、それで商売できているところがすごい。
画像を見ると、とってもおいしそう。
いったいどんな味がするのだろう。もしかしたらぶどうさんの食パンのイメージをぶち壊すかもしれない。
お値段と送料を合わせると、1斤あたり馬鹿高い食パンになるけれど。
そういうのを後学のために買ってもいいかもな、ともっともなことを言いだすぶどうさん。
最近の食パン事情など知らずに居ればいいものを、いろんな情報を集めてはいらぬ知識を増やしてしまう愚か者め。
全く時間とお金の無駄遣いである。
そんなお叱りの言葉などどこ吹く風、相変わらず食べ物に関しては貪欲かつ自分を甘やかすぶどうなのであった。ちゃんちゃん。