夫の夕飯の準備が要らないので、変に時間があいているぶどうさん。
掃除をしなきゃいけないところも、緊急に片付けなきゃならないところもあるというのに、猛烈に食器棚の棚板を拭きたくなってしまった。
拭きたい。
なぜか、拭きたい。
しかし、食器をどけて全部の棚板を拭機上げるほどは時間がない。
そこで、考えた。全部出来なくたっていい方法を。
なんのことはない、一段の半分ずつ食器をどけ、拭き、入れなおすという作業をすればいいのだ。
それなら途中でやめたって大丈夫!
なんという妙案・・・?
まあとにかく、ずっと気になっていた棚板を拭けるのだから何だっていい。
掃除ついでに、要らない食器を選別できればいいのになあと淡い期待を抱きつつ作業開始。
黙々と・・たまに鼻歌を歌いながらも続け、結局最後まで拭き終えてしまった。
作業中、これはいるかな、つかうかなあなどと皿とにらめっこするも踏ん切りをつけられず作業終了。
途中、場所を交換しながら使い勝手が少しは良くなるように配置換えをしたものの、何も捨てることなく終わってしまった。
掃除が終わった後の食器棚は、なぜか一部だけがすっきりあいている。
かなりの大物を入れられるくらい、あいている。
あいてはいるが、そこに入れる物はない。
いや、入れるものがないのではなく、入れるものを思いつかない。
で、ここで最大の疑問。
捨てもしないのになぜに一部だけすっきりあいたのか。
その理由は、上手に組み合わせ、重ね合わせ、並べたから。
見た目はすっきり並んでいるものの、食器棚は使うものを入れるところ。
そんなところが一見整然としているかにみえ実は以前以上の詰め込み具合、混雑具合となってしまっている!!
うーーーん。
それでは使い勝手がよくなったかどうかわからんぞ。
無事に一連の作業を時間内に終えたものの、再びなんだか訳のわからない状態にしてしまった食器棚。
あいてはいるが、入れるものはいろいろあるが、入れるものが思いつかない謎の空間のある食器棚。
!!
てことは、新しい食器を買ってもいいかも?!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
などと、これ以上必要もないはずの食器を増やそうなどと、つい余計なことを考えてしまうぶどうであった。