嗜好品について思うことアレコレを、わざわざブログでつぶやくぶどうさん。
なうもついったーもしないところがぶどうさんらしい。
ふぇいすぶっくとはなんのことやら、さっぱりである。
さて、本題突入。
ぶどうさんは、お菓子が大好き。
甘いものは特に好きである。
甘けりゃなんでもいいかって言うとそうでもなく、おいしいほうが好きである。
甘いものだけでなく、せんべい類やクラッカー、ナッツ類も大好き。
こういったものは、嗜好品であって、必ず必要なものではない。
余計な部分、潤いの部分、楽しみの部分といってよい。
余計で潤いで楽しみなんだから、「太る、健康に悪い」ということも暗に含んでいる。
ちゃんと食事をとっていれば、大人がお菓子やらおやつを取る必要は無い。
食事だって、本来3回も必要ないという話だが、それはまた別のことでここでは割愛。
ご飯の回数まで制限されちゃ、今のぶどうさんに楽しみはなくなってしまうのでね。
食費の中に占める嗜好品の割合というものは、「余計な部分」であるので、少ないほうがより健全な家計といえるのではないだろうか。
よっぽどの高額所得者以外は、食費は家計のかなりの部分を占めていることだろう。
ぶどうさんちでも、そう。
でもね、その食費に、嗜好品の割合が非常に多いのがいつも気になるのだ。
元凶は、ぶどうさんの「おやつグセ」。
ついつい、必要は無いのに欲しいからおやつを買うのである。
出かけるとつい、どこそこのお店で何を買おうとか、楽しみはそういったところである。
この悪い習慣を何とかしようと思うのだが、今のところ全然本気になっていないのである。
なぜ本気にならないかというと、お菓子を食べるのは、タバコや酒を飲むよりマシと思っているからだ。
実際はどうかというと、どっちもどっちである。
タバコや酒同様ぶどうさんのお菓子にも常食性があるので、出て行くお金も、体に入る不健康さも同じといっていい。
タバコは他人に迷惑をかけるし、酒はお金がかかるし酔っ払うので、お茶とともに食べるお菓子のほうがまだマシ位のものである。
幸い夫も酒は少しだけ、タバコは吸わないので、我が家の家計は非常に助かっている。
酒もタバコもやらない夫というのは、生涯にわたり一財産分節約できるゆえそれだけでお宝であると、ぶどうさんは常々考えている。
ああ、ありがたい夫である南無南無~。
ところが。
先日知り合いと話していてびっくり仰天してしまったことがある。
その方は、夫がお酒を飲まないのでつまらないと仰る。
何でもご両親も兄弟もみなかなりの酒飲みで、飲まないというのがつまらないらしい。
テレビでビールのCMが流れるとおいしそう!いいなあと思うらしいのだ。
折角のお宝夫がもったいない。
たしかに、お酒を飲んでいるときに持つ楽しい時間、それもまた人生の喜びなのだからお金の観点だけで幸福ははかれない。
思うところ、人それぞれ、お金や時間に寄せる思いも人それぞれ。
そういえばぶどうさんは、二人で食べるご飯やお茶の時間がとっても楽しみ。
そういう意味では、ぶどうさんはきっちり自分の幸せを実現しているのである。
お菓子も、無駄じゃないか。
嗜好品にかけるお金も無駄じゃないか・・・・
何を削り何にお金や時間や手間をかけるのかということで人の人生の彩りはかわっていくのだろうし。
嗜好品は、まさに志向品。
大いに楽しむべし、それもまた人生なのだろう。
とはいえぶどうさん、お菓子はもう少し減らしたほうがいいよと、誰かのささやく声がするのであった。