製氷皿を使って氷を作ることにしたぶどうさん。


製氷皿は、前の冷蔵庫についていたものをとっていたし、出汁用にと百円均一で買ったちょっと大き目のものも持っていた。


前の冷蔵庫のものはかなり使い込んで傷だらけであり(なぜ傷が入るのかは不明)使う気がなかったが捨てるに惜しくとっておいた。

ある日夫に見つかり、夫が工作用にと持っていき今はベランダに待機している。


出汁用に買ったものは、買ったはいいがちょっと大きすぎた。

前の冷蔵庫のものは丁度一マス大さじ1くらいでよかったのだが、これはそれ以上でなんだかキリが悪い。

使わないなら捨てればいいものを、そのまま置いていた。



断捨離的にはダメダメである。

断捨離に挫折したぶどうさんであるからこそ白状できることなのだけどね。


製氷皿はあるにはあるが、大きいし固まるのに時間がかかると思い、ふとスーパーのコーナー角に吊るしてある商品を思い出した。


蓋付で、丸やボトル用、普通サイズ、小粒などの氷が出来る製氷器が150円位で売っているのを度々みては感心していたのである。


百円均一にも蓋付でこういった商品があるのを見たことがあるような気はしたが、北国の夏は待ったなし。

それに車を使ってまでいく気がなかったので、いつものスーパーで買うことにした。


製氷皿に150円が高いか安いかはわからない。

役に立たない製氷皿は2つで100円だったから、それからすると3個分である。

??高いのかもしれない。


それでも商品は回転しているらしく、商品にすきまがあった。


お昼に買って夜には使いたいから、恐らく早く固まるであろう小粒を迷わず買い、早速作ってみた。


買ったからわかったことだが、小粒用は意外に水が入らない。

そして、仕切りが多いためかプラスティックの熱伝導率が低いのか、意外に固まらなかった。

感想としては、小粒で正解だったのか、役に立つのか否かわからない。


けれど液体との接触面積が多い分ジュースなどの液体の冷えは早く、溶けが早いためロックがおいしい。


買ってよかったと思った。

ただし、これ、2人用1~2回分である。


北国ではこれでじゅうぶんであるが、家族が多いところや一日に何度も冷たいものをとる人は、これでは足りないだろう。

製氷皿があと2つ3つはいるかもしれない。


蓋付でニオイや雑菌が入りにくく重ねて凍らせることが出来るのもいいが、問題は蓋の分かさ高になり、冷凍庫の中で意外に場所とりではある。


いろんなメーカーから小粒氷用の製氷皿が出ているので、ご興味ある方はぜひどうぞ。


北国のさして暑くもない短い夏に、氷の入ったグラスの音をきくことになろうとはおもわなんだが、150円の出費で優雅な気分になるんんて、安いもんだと思うぶどうであった。