これまでの人生で、お金についてちゃんと学んでいないぶどうさん。


主婦であれば、家計を預かり健康を預かり将来の家族の生活をになっているはずなのに、その基本であるお金の扱い方が全く出来ていない。


変にケチだったり、無駄遣いだったり、の繰り返し。


これではいけないと、まずは無駄遣いから見直すことにした。

無駄なものは買わない、必要なものを必要なだけ買う、明らかに浪費と思われるもの、ただ楽するだけのお金の使い方はやめるなど。


具体的に言えば、装飾品や置物の類は買わない、衣食に関しては必要な分だけ、菓子嗜好品類の節約、外食を減らすなど。


その代わり、決め事もした。

食材に関してはケチらないことにした。

体が本当に食べ物から出来ているのなら、食や食習慣(だけではないだろうが)は健康に繋がるし、健康は節約に繋がる。

よって、安くて怪しげなものを買うのではなく、そこそこでいいからちゃんとしたものを買うことにした。


けれど現在これがうまくいっているかというと、そうでもない。


もともと装飾品や置きものに興味がないし、衣類は買うところがないし、昨今諸事情により外食を減らすのは簡単にクリアできた。

ところが必要な分だけの食材を購入し、ぶどうさんの口が卑しいためまともな菓子嗜好品だけを買うというのが難しい。


その原因は、今家に何があるのか全体を掴んでいないことと一定の期間に何をどれだけ使うのか把握していないこと、そしてだらしない食習慣にあるらしい。


我が家の大きな出費の元は、食費と本と趣味の道具類(てへへ、全部ぶどうさん)。

面倒なことになるので本と趣味の道具の見直しは後回しし、ここでは食費のことだけに言及する。


とにかく予算比率から考えれば、食にまつわることをクリアすれば1つ問題が減ることになる。

上述の通り、ストック品や生鮮品ふくむ回転率の全体像がさっぱりわからないのはかなり痛い。

そして菓子嗜好品の割合がかなーーーーり高い。

極めつけは行き当たりばったり、よって予算は組んでいない。


菓子嗜好品類は減らすしかない、それは認める。

それ以外の食品についての「行き当たりばったり」これに諸問題があるらしい。

そういうわけで、予算を組むということに取り組む前にやっておくことがあるのに気がついた。


それは「たな卸し」

ストック品として、何をどれだけ持っているのかを知ることにした。


エネルギーの関係から(言い訳)食べ物だけに限るが、とにかく納戸部屋のストック品がどれだけあるのかノートに書き出してみた。


すると、でてくるでてくる。


こんなにあったの~?!というくらいの数と、おなじものにしても種類が沢山。

一体どんな買い物をしてきたのだろう。


納戸部屋だけでこれだから、冷蔵庫の中や流しやガス台の下の食品を考えると。。。。。。。

おそろしくてチェックするのを延期してしまった。


しばらく生鮮品以外の買い物は控えておこう、そしてまずは使い切ろう・・・・そう決意しなきゃいけないくらいとんでもない状況だったことだけはお伝えしておこう。


こういったストック品を上手に回すため、消費と補充の循環をどうやってするのか、もう少し考えないといけないようだ。


あいにく近くのスーパーなどで手に入らないものがかなりあり、通販やいつ注文があるのかさっぱりわからない生協頼みのものが多かったため、アイテムごとにギリギリを狙って買うのは難しい。

ストック品の保管や管理方法を変える必要があるのかもしれない。


だらしない食習慣は論外で、なんとか性根を叩きなおす必要があるのだけれど、それと同時に出費の大元である食費のうち無駄な買いものや過剰なストック品をもつことをやめるというのを実行しなければならないようだ。


そうすることで日々の家計の管理がよりクリアになってくるし、ケチっていたところへのお金の配分もうまくできるようになるかもしれない。


お金の修行は、ぶどうさんのこれからの課題。

お金の問題に取り組むことは、お金だけでなく「ものごとや人生の始末」をする能力を育てると思うので、四十路ぶどうさん、これから始末のよい女マダムとなるべくがんばっていきます!


ということで、今からたな卸し結果を整理しまーす。


さ、気になったあなた、ご一緒にどうぞ♪