食器棚を整理していたぶどうさん。
今回捨てようかな、と思っていたものがあった。
それは、コップ。
ぶどうさんちでは、コップはあまり使わない。
なぜなら、冷たいお茶やジュース類は殆ど飲まないから。
つかうにしても決まったものしか使わないし、なかにはそば用猪口や冷蔵庫での食品入れにしているものさえある始末。
捨てるターゲットになっているのは、柄つきの細身の寸胴型の昭和のコップ。
とても気に入っていたのだけど、そしてたまに使っていたのだけどこの頃全然出番がない。
このライフスタイルじゃおそらく一生で何回も使わないかも?と思って、捨てることにした。
・・けど、散々考えた挙句、新しいコップを購入してから捨てることにして、元に戻してしまった。
買いたい新しいコップは、決まっている。
捨て候補になっているもののように単一の用途にしか使えないわけじゃなく、デザートにも使えそうだし(そば猪口にはムリそうだけど)、定番品だから一個買いができるしかつ色のバリエーションもある。
要するに、捨てたいコップは飲み物用にしか使えないが、買いたいのは他の用途もかねることが出来るゆえそっちにしたいってことなんだけど、難点がある。
それは、容量。
ぶどうさんは、コップやマグカップを買うとき重視するのが容量。
どれ位入るか、というのが大事。
でも、沢山入れたいわけじゃなく全く逆で、どれ位少なめの適量かというのがポイント。
理想は満水容量で160mlくらい。
それより少なくてもいい。
足りなきゃお替りすりゃいいんだもの。
大きいのはダメだ。
大きいのにちょっぽりはいった飲み物って、おいしそうじゃない。
それに流しや洗いかごでかさばるし、ふくのも面倒。
食器棚でも場所をとる。
よってコップは小さくて、スタッキングできるものがいい。
そしてできれば美しいものがいい。
ぶどうさんは、ガラスの器が大好きなのでそこも譲れない。
捨て候補だったのに返り咲いた理由は、まさにその点で、細身でながいので洗いにくいしスタッキング出来ず場所をとっているものの容量だけが気に入っているから。
ま、使ってないからこの際どうでもいいんだけどね、変なところにこだわっている。
買いたいコップは、スタッキングできるし洗いやすそうだしその点はいいんだけど最大の問題が容量で、210mlくらいある。
結構でかい。
しかしこのコップ、巷では人気で皆さんこぞって買っている。
それどころか、ネットショップの商品レビューを見ると、それ以上に容量の大きいコップやマグカップを使ってらっしゃる人の多いこと!
昔は大きいことはいいことだって世間では言ってたけど、そしてぶどうさんもそう思ってたけど、今となっては小さきことは善きことかなとさえ感じるのは年のせいだろうか。
容量だけがネックで買えずにいるコップだが、他にもっといいものがあるなど何がしか問題があるから買えないのかもしれないし、しばらく待ってみることにした。
なぜにこう思うのか・・・というと、買うのをやめて様子を見て、よりいいものが手に入ったことがあったから。
コップ一つ位冒険のつもりで買ったってそんなに問題はないのだけれど、手に入れたものは大切にしたいから、ここは慎重に。
もし実物を見る機会があれば、すぐに決断できるだろうし。
買おうと思うかもしれないし、はたまたやめようと思うかもしれないが、一目見ればインスピレーションがきっと働くだろうからそのときまで待ってもいいだろう。
何を買うかは、乞うご期待。
ただし、そんなに高価なコップではありません。
通販で見ずに買って失敗しても、破産しないようなお値段です。
・・・・あ、そうか!買っちゃうか?!
ふとその事実に気がつき、勢いづいて魔がさしそうになっているぶどうであった・・・・・・
懲りない女だねえ(←だれ?!)