すでに10月に突入した日本列島。


いや、日本だけじゃなくて世界中だけどね・・・


この時期になると生協のカタログや書店などには来年のカレンダーがお目見えする。


ケチの権化のぶどうさん。


カレンダーは絶対買わない。わけではない。

年末に企業の名前入りのカレンダーを貰わないではないけど、それはトイレどまり。


現在使っているのは月の満ち欠けが描いてあるカレンダーで、2年連続同じものを購入した。

月の絵が書いてあるものの文字が大きくて見やすく、余白がたっぷりあって予定を書き込みやすいので気に入ったのだ。


来年もこれを買う予定だけれど、ちょっと現在迷ってもいる。


もともとぶどうさんはカレンダーにいろいろとは書き込まない。

大事なこと、忘れそうなことだけしか書かないので、余白も殆ど白いまま。


しかしこの頃物忘れがひどい。

物忘れ・・・というとマイナスなイメージだが、余計なことをいろいろともち抱えなくなった、という状態のほうが正しい。


それで、来年はカレンダーに直接いろんな用事を書き込もうと思い始めた。

なにしろ、忘れるからね。いやいや、忘れるというよりは頭の中を雑多にしておきたくないからね。


いろんな用事を、通常のカレンダーの余白にごちゃごちゃ書くのもどうかと思い、生協のカタログを見るついでにどんなのがあるか調べてみたら、なかなかよさげな物を発見。


その名は家族のカレンダー。

1ページが月ごとではあるものの、通常の7曜日の並びではない。

縦に日にち、横に人数分のカラムがならび、そこに用事を記入できるようになっている。

写真で見るからには、5人分位の用事が日にちごとに書き込めるようになっているようだ。


ぶどうさんちは2人家族なのでそんなにいらない。

でも、あと3人分?の予定の欄を、例えば食品の賞味期限だとか掃除の予定だとかを書き込むようにしたら便利かもしれないな、と気がついた。


家族のカレンダーは1000円くらい。


家族のカレンダーを買ったら、もしかしたら月齢カレンダーはいらないかもしれないと思うと、どっちを買おうかちょっと悩んでしまう。


部屋数が沢山あればいいけれど、ぶどうさんちに部屋数はそんなにない。

カレンダーだらけの壁なんて見苦しいので、できれば1つで済ませたい気もする。


どっちにするかなあ。


そういえば旧暦のカレンダーというのも日本の暮らしの事情に沿っていてとても便利だという話を聞いた。

興味津々だったものの、北国では本当にそれが役に立つのか疑問なので、北国にいる限りは考えないことにする。


便利さからいって、多分家族のカレンダーかも。

月齢は調べられるからね。

こころはだんだんそっちに傾いてきているものの、ぱっと見の便利さは見慣れている従来型に軍配が上がる。


どっちを買うかなあ。

ささやかながら買うまでのお楽しみとして、しばらく悩むのもわるくないと思うぶどうであった。