人間関係って微妙で難しいなと感じるぶどうさん。


うまくいっているうちはいいけど、いったんこじれたら泥沼だ。

赤の他人なら「ハイさよなら」という手もあるのだろうけど、兄弟や親戚となれば話は別。


見たくもないのに顔をみることになるし、関わらないつもりでもどこかで関わらざるを得ないことになる。


何十年も不仲を続けようとも最期は和解できればまだいいが、そのまま死んでしまってはもう和解できない。

おそらく元となった出来事は誤解や小さな行き違いで、少しの間だったらどっちかが折れて解決できたかもしれないのに、長い年月を経るうちに更なる出来事でこじれてしまうんだろう。


こういったことをどうでもいいやと放置するもよし、生きているうちに解決するもよし。

それは各人が決めることで、とやかくいうつもりはない。


でもこじれたままこの世の別れをして、それがずっとどこか心に残るってなんだか気持ち悪いような気がする。


くだらない仲たがいで、つまらないことにひきづられるのも馬鹿馬鹿しい気がするし。


せめてある程度年を取って自分の人生を振り返る時期が来たら、この世で作ったつまらない感情はこの世できれいさっぱり清算できるように成長していたいものだと思うぶどうであった。