お気に入りブログを徘徊していたぶどうさん。
不定期に更新されるブログを久しぶりに開いてみたところ、新しい記事がアップされていた。
なになに?
「仏心紋」
なにやら手相のお話のようだ。
手相は全く詳しくないぶどうさん。興味津々で記事を読んだ。
なんでも仏心紋というのは、親指の第一関節に目のような形でている皺のことらしい。
仏心紋があるひとは、信心深く、ご先祖様に加護されている人で幸運の相らしい。
この仏心紋、手相を見ることはできなくても親指のとこにある線があるかないかなのでわかりやすい。
どーれどーれ。
記事を読んだ後すぐさま自分の手を見て驚いた!
ない。
どうみても、ない。やっぱりな~(ボソ)
仏心紋で手相に興味が湧いたので、ついでに自分の手相が急に気になったぶどうさん。
素人でもわかるという手相の話を書いたHPをみつけ、さっそくトライ。
素人でもわかるといっても、そこはほれ、手相なんてプロが商売にしているくらいだから簡単にわかるわけがない。
ある程度わかればいいと、HPを参考にしながら頭脳線、感情線、運命線・・・・をつぶさに見ていった。
そして、われながらあっぱれな手相であることを発見した。
大金持ちになったり、晩年大幸運になったり、誠実な人であったり、天才的な頭脳の持ち主であったり、長生きだったり、霊能力があったり・・・
などなど、歯の浮きそうなくらいすごい手相だった・・・・わけではなかったのだ。
ぶどうさんの手相は、恐ろしいくらい何の変哲もない手相だった。
変哲がないどころか徳のかけらもない手相だった。
全くの凡人、何のとりえもない、努力もなくただ生きている人・・・・
どよよーーーん。( ̄Д ̄;;
なんだか等身大の自分を見た気がした。
まさに、ドンピシャリ。手相とは、あなどれない。
侮れないどころか、現実を突きつけられた気分である。
ぶどうさん、自分の手相を見て、意味を知って、思ったこと。
占い師がこれを見たら言葉に詰まるだろうなあ。お金とっているのになんていっていいかわかんないだろうし。
そういうわけでぶどうさん、今まで気にはなっても手相をみてもらったことはないが、今後も手相を見てもらおうなどと考えるのだけはよそうと決めた出来事になった。
世の中にね、ぶどうさんみたいな人も必要なのよ。そうなのよ。
そう考えでもしないと自分を慰められないぶどうであった。
・・・ところで、その夜。
手相の細かい意味は覚えてないが、仏心紋のあるなしを確かめることくらい出来るからと何気ないフリをして夫に手を見せてと言ってみた。
下心のある妻に疑いもなく両の手のひらを差し向けた夫に見たものは。
両手にあるくっきりした仏心紋。
そうきたかー((((((ノ゚⊿゚)ノ