憂鬱な月曜の朝。

いつも通り5時半に目覚ましを鳴らし、ぼんやり起き上がるぶどうさん。


平日の朝は弁当つくりが待っているため、寝坊はできない。

寝坊はできないが、寝起きが悪いのでぼんやりしながら髪を丁寧にとき、トイレに行ってぼんやり手を洗った後台所へ行くのが常。


最初に冷蔵庫の中の炊飯器の内釜を取り出し、炊き始めることから弁当作りは始まる。

しかし手始めにするのは朝ごはんの用意。


朝ごはんを用意してさえいれば、少々弁当のおかずの作成が遅れたって朝ごはんを夫が食べている間に詰めればいいからだ。


いつも通り味噌汁の用意をしていると、ガサガサという音が聞こえた。

夫が起きだして来たのだ。


時間はまだ5時45分ごろ。

平日は6時30分に起こすことになっているので、おきるには早すぎる時間。


どうしたのかと思ったら「目が覚めたから起きることにした」らしい。


味噌汁どころかご飯さえ炊けてないので、朝ごはんを提供することはできない。

お茶だけ用意して割り切っておかずを作っていると、夫は勝手に身支度をして本を読み始めた。


なんと早起きして出勤前に本を読んでいる!

超びっくりな出来事にぶどうさん、たまげてしまった。


この快挙?といえる珍事はなぜにおきたのか。

お願いされたわけでもないのに余計な詮索をしたくなったぶどうさん。


昨晩寝たのが早かったのかというと、そうでもなかった。

夜中は寒いのか暑いのかさっぱりわからない状態で寝やすかったとも思えない。


けれど、ひとつだけ思い当たることがあった。


昨晩の夕飯のこと。

いつもより夕飯の量が少なかったうえに食べた時間は6時前。

11時過ぎに寝る頃には当然おなかが空いた。


ぶどうさんは夕飯の後に甘いものをたらふく食うが、その後はおなかが減っても決して食べ物を口に入れない。

小さい頃から夜食を食べる習慣が全くないのだ。

腹が減ってもそのまま寝る。


夫も夜食を食べる習慣はない。

けれどいつも帰宅が遅いため、食事時間は遅くおなかが減らない状態で寝ることが多いので就寝時に空腹はありえない。


昨晩は早く食べたこと、量が思いのほか少なかったことにより夫は寝る前になって猛烈におなかが減ったといい続けていた。

何か食べるかと聞くが、いらないの返事のみ。


そのままほっといたのだが、どうやら寝ている間に消化活動をしなかったために意外に眠れ、すっきりおきられたようだ。

原因がそれだけかというと正確にはわからないが、ひとつの可能性としてありうる。


もともとどちらも眠りが浅くて長く眠る夫婦なのだが、ここ最近とくに眠りの質が悪く疲労困憊の日々。

眠りの質をあげる必要に迫られている。


寝具を変えようか、枕を変えようか、向きを変えようか・・・いろいろあるけど、早急にすることはもしかしたら夕飯を工夫することかもしれない。


帰宅時間が遅いためついつい遅い時間に食べすぎていた夕飯。

お昼ごはんから時間が空き過ぎるために食べる量が無意識にでも増えているし、夕飯の後に果物だったり甘いものとコーヒーを欠かさず食べそれで満腹以上におなかを膨らませていた。

悪いとわかってて、たのしいのでずるずるそのままの生活でいたぶどうさん。


やはり、夕飯の量を減らそう。

量を減らすと同時に献立をなんとかしないと。

弁当を作ることにより3食を把握しやすくなったことだしね。


早起きして、一仕事なり趣味なりする時間を持つってサラリーマンには大事だもんね。

朝時間活用のために協力しますか。


たとえ1週間に1度でも、早起きして何かするってことがいいって感じてもらえれば人生充実するだろうしね。

こういうことは家族の理解と応援協力が大事。


ぶどうさん、大切な夫のためにがんばりまーす。