断捨離はやめてただの片づけをしているぶどうさん。
べただな~。
ええ。流行の、よく考えられたシステムじゃなく、ふるくさ~いただの片付けですの。
そんなぶどうさんちを襲った奇怪な事件。
それは、断捨離せずとも減っていく食器棚の怪。
・・・・なんのことはない、つぎつぎと食器を割っちゃっただけの話なんだけど・・・。
先日話題にしたお茶碗を割った事件後、そろいのご飯茶碗を捜さねばと思案していた最中に残った茶碗を割ったり、味が出てきたなあと眺めていた急須を割ったり、お気に入りのガラスのコップ(レトロ品)を割ったり・・・と、短い間にどんどん食器を破壊してしまった。
こんなに割ったのは久しぶり。
おかげで不燃物のゴミの日が来るたびに、割れた食器をゴミステーションに置きに行くはめに。
とほほ・・・
お茶碗にしろ、急須にしろ、ガラスのコップにしろ、みんなみんなお気に入り。
壊れたから大ショック、というわけじゃなく、なぜか冷静に「ああ壊れたな」くらいにしか思わなかったのだけど。
これだけお気に入りのものがつぎつぎ壊れたら、執着がかなりなくなった。
もっともっとお気に入りのものは食器棚にあるけれど、普通にお気に入りが壊れたくらいだとそんなに動じない自分がいるのに驚いた。
壊れたから、捨てなきゃ。
もうそれしかない。
さすがに金継ぎするほど大事だったわけではない一方、どれも同じものの買い替えがきかないものではあるのだけど、壊れたことですんなりと諦めがついた。
ご飯茶碗がないと困るので使わずにいたお茶碗を出し、買いおいていた急須を出し、コップは別のもので代用した。
コップは食器棚に戻すものの、ぶどうさんちではご飯茶碗と急須は出しっぱなしというスタイルなので、そのぶん食器棚がちょっとだけ空いた。
ほんの、ちょっとだけ。
でも無条件に捨てたわけで無し、使って壊して捨てたんだから未練も後悔も、ましてや空いた嬉しさもない。
買わなきゃこうして自然に減っていくこともあるんだなあと、新しい発見をしたような気分にさえなるのがなんともおかしい。
気に入ったものから壊れていくとは言う。
このまま買わない&捨てなきゃ気に入らんというか思い入れのないものが残っていくのだろうか(笑)
今使っているお茶碗は、やっぱりお気に入り。
気に入っているけど磁器。
ご飯用には土もののお茶碗が欲しいので買いなおそうと思っていたが、しばらくこれで行こうかと考え直した。
壊れてから考えても遅くないかも。
なにしろこのお茶碗、ぶどうさんの経験からいって割れやすい形なのだ(爆)
減ったついでに、食器棚の整理をしようかな。
本当は積み上げた本を何とかしないといけないので、先に本棚やんなきゃダメなんだけど。
ハードルが高すぎる・・・ので手を付けられない。
この怪事件のおかげで、「大好きで執着していると思っていた食器」にそんなに執着がないことに気がついて・・というか、気に入ったものが壊れたことで吹っ切れたというか、で、食器棚を先にやっつけるといいかもしれないという気がしてきた。
使ってないオーバルの皿や、ナイフで傷ついたディナー皿、多すぎる小皿・・・
使う予定のないもの、くたびれたもの、余計なもの、は結構あるのだ。
そして、使ってない、存在を全く忘れてない小皿や菓子皿が箱に入ったまま眠っていたりするのだ。
そのくせ使いやすい大きさの皿がなかったりする、アンバランスさ。
使わなきゃ、もったいないよね。
気に入って、存在忘れてないんだもの。
そういうわけでぶどうさん、ちょっくら食器を片付けてみます。
執着のないものから、ちょっとずつ。
本は後回し(汗)すまん夫よ・・・・
これも片付けのコツなのかしらねえ。
片付かなくても食器棚がきれいになれば、それでいいか^-^
気楽にやろうっと!
空いたら新しい食器買おうっと(オイオイそりゃないよ~)