3月の地震以来節電が叫ばれる日本。


エアコンの設定温度、電灯つけっぱなし撲滅や待機電力のカット、扇風機の活用に果てはグリーンカーテンや打ち水の活用・・・


どうやったら節電できるか、無駄をせずに済むか。

これは日本全体のエネルギー問題だけど、個人の家の支出を減らす意味でも大切なこと。

無駄はダメダメ。


で、ネットで節電ネタが出るたびに一応読んでみるのだが。


なんだかね、ソースがいろいろあると書いていることばらばら。


冷蔵庫を開けっ放しにしないとか、電気をつけっぱなしにしないとか、エアコンの設定温度を上げるとか、こういったことは常識から考えて無駄を省く効果が高いことはわかる。


でも、例えば電気はこまめに消す方が、いや消さないほうがとか、エアコンの除湿よりは冷房が節電だしかもこまめに切らないほうがいいとか、細かいことになるとなんだかばらばらな意見が目立つ。


そして本日のネットニュースでは。


エアコンの節電効果よりはテレビ消したほうが節電効果が高いってことを誰かさんが握りつぶしたとか・・・・

(ただし、この記事には注意しなきゃならないようで、これは新しめの機種でどうやら連続運転時の消費電力の模様・・・)


ううううう、どれが一体本当なのよ?!



で、冷静に考えると、人の意見なんて鵜呑みにすることはできんってことになった。


自分の手持ちの家電の消費電力が1時間当たり何ワットかということを把握するしかないってこと。

一方家電が立ち上がり時に多くの電力を消費するというのが真実かどうか知りたきゃ、取説を読むか(多分書いてない)手持ちの家電のメーカーに問合せるしかないってことかね。


家電だけじゃなく電球にしたって、たとえ節電でも頻繁につけたり消したりすりゃ点灯回数ばっかり増えて早くへたりそうだし、そうなりゃゴミになり買い替えになるし。


常識の範囲内でつけたり消したりするしかないかね。

ぶどうさんの場合白熱灯は安いし電力をくうしこまめにつけたり消したりしても問題ないと思うけど、蛍光灯はその場を離れる時間がちょっと長くなりそうなときに消すということにしている。


エアコンは基本使わないのだが、除湿機はタイマーを使うとかして消し忘れ防止しているし、パソコンの時間もグッと減った。

テレビはろくでもないので見ないし。なにより時間の無駄。


家庭の消費電力は、常に動いている冷蔵庫や電灯、エアコンなどが多いと言うが、だらだらつけっぱなしの可能性が最も高いテレビ(しかも最近は1台って家は殆どないらしい)を消すと、かなり効果が高いだろうとぶどうさんも思うのだが。


そういえばテレビを消そう、パソコンを消そうって話は一切出ないね。

電灯を消してキャンドルにって言っている割には。

電灯をつけたほうがいいと思うよ、危ないから。家庭内事故って結構多いって言うし。


ネットニュース、ひさびさに真理をついているかも。


熱中症で病院に運ばれるよりは、テレビ消してエアコンをつけたほうがいいと思う!

熱中症は命に関わるからね。

エアコンつけて、本でも読もうよ。手紙書こうよ。やりたかったことやろうよ。

(エアコンの設定温度や運転状況による消費電力は確認くださいね)


そうだ、テレビ消そう!

そうすると、日本国民は自分の時間と自分の心を取り戻し、マスコミによるマインドコントロールから抜け出せるんじゃないかねえ。


この機会にテレビから一定の距離を置くといいのでは?


うんうん、電力不足、節電のすすめって実はとってもいいものかも。


テレビを消して目覚めよ、日本国民っていわれてるのかもしれないね。


機会を好機と見るか否かは、その人次第。

電力不足の日本の今を、どうみるかとどう利用するか各人が問われているのかもしれない。