ビスケットとその箱の女の子が気になるぶどうさん。
なにか情報を得るべく、ネット検索をかけることにした。
手がかりは、まんま、ブルターニュ、ロータス、民族衣装。
捜索は困難を極めるかと思いきや、あっさりと判明した。
女の子の衣装はフランスブルターニュ地方のポンタヴェン村という町の民族衣装だった。
美しい民族衣装と、芸術家の町として知られているだけでなく、この町はガレットの町といわれていて、ガレットの本場であるようだ。
ガレットや芸術を求めてポンタヴェンの町を日本から訪れた人は多いようで、いろんな人がWEB上で報告している。
そういえば、こういう衣装を来た女の人の絵画をみたことがあるような気がした。
殆どなにも知らなかったぶどうさん。
無知もはなはだしい。
けれど、そんなことよりも、検索をかけるだけで日常ふと思った疑問を解決することが出来るネット環境に大いに感動したぶどうさん。
情報の洪水におぼれそうなくらい雑多な情報が氾濫した世の中であり、適当な距離を保つ必要のある昨今ではあるが、必要なものを必要なときに取り出せるというすばらしさもここにあるのだと実感した次第である。
必要なこと、知りたいことを知ること。
それを意識的に取り出すこと。
無意識に飲み込まれ、無抵抗に取り入れるのではなく、意図を持って取捨選択し、かつ取り入れるべく行動すること。
これからは玉石混交の情報から自分に必要なものだけを取り入れることを意識して、しなやかに颯爽と生きていこうと決めたぶどうであった。
ところでこのガレットかめばかむほど味がある。
簡易版だけじゃなくて違うメーカーのもあれば試してみたい。
ただし、ただの袋入りビスケットと考えればちーと高い気がするのはぶどうさんだけ?