コーヒーはカフェインレス!と決めているぶどうさん。
以前は豆をゴリゴリひいてドリップするのが大好きだったのだけど、どうも体に合わないようなのでインスタントのカフェインレスコーヒーに変えることにした。
北国の田舎町で手に入る品物は知れている。
いくつか試して一番おいしいと思ったのがネスレのカフェインレス。
どこのスーパーでも手に入るし、なによりくせがない。
もともとネスカレのコーヒーが好きだから、というのはある。
AGFには一種独特の嫌な味があるし、uccやキーコーヒーなどはあまりぴんと来ないのでインスタントならネスレ派だ。
ネスレを買うといってもエクセラは苦手。
香味焙煎、プレジデント、などちょっと高めのものを試したものの、スタンダードのゴールドブレンドが一番好き。
しかもゴールドブレンドはスーパーでよく特売になるのも嬉しい。
カフェインレスはどうやらゴールドブレンド系らしく、パッケージにゴールドブレンドの文字がある。
ぶどうさんがネスレのカフェインレスに落ち着いたのには、その辺に理由がありそうだ。
ところでこの頃、カフェインレス一辺倒だったぶどうさんが朝からカフェイン入りのコーヒーを飲むようになった。
家事を一通り終えて、ホッと一息つくことなんだか無性にコーヒーが飲みたくなるのだ。
飲みたいけど4月からコーヒーが値上げになり、その前に買いだめし損ねたぶどうさんとしてはカフェインレスコーヒーを朝のひとときに消費するのがもったいなく感じる。
飲みたいなら飲めばいいのだけど、そこは計算高いむどうさん。
夕食後に甘いものを食べる際に必ずコーヒーを飲むことを考えれば、朝自分のためだけに浪費するのは得策ではない。
安いときに買った在庫は限られている。
もともと安くはないカフェインレスを浪費してさらに高い値段で買うのはつまらない。
たかだかインスタントのコーヒーなのだし。
けれど夕食の時間が遅いため、カフェインレスコーヒーじゃないと眠れなくなるから夜に飲むなら、これになる。
そこで、もてあましていたミニ瓶のプレジデントや香味焙煎を飲むことにした。
朝からだったら問題は少なかろうと。
これがなくなったら、万々歳だし。
ところがそうは行かなくなった。
相変わらず体には合わないのだが、それでもコーヒー好きのぶどうさん、ついついおいしく飲んでしまう。
殆どそれが朝の習慣になってしまった。
まずプレジデントを飲み干し、ついに香味焙煎を飲みきってしまった。
さあ、どうする?
つづく