最近トンと家のことを構わなくなったぶどうさん。


料理に忙しくてそちらに気を回すことができなくなったのだ。

ただの不器用な女である。


見渡してみればゴミの山。

そういえば、地震以降食料や備品の備蓄に励みすぎ、弁当の食材を冷蔵庫に詰め込みすぎ、生きているうちだけだからという理由で本やものを買いまくり・・・・・


恐ろしい光景が広がる家となってしまった。

居間は今やまったく寛げない忌々しい空間に・・ってあほなこと言うなよ・・・


思えばこうなるまでになんの焦りもなかった。

以前なら焦りまくっていたのに、忙しくてそんな時間ないやとばかりに一切無視。

集中できることはよきことかな・・と思うが、これじゃああんまりだ。


そんなぶどうさんに喝を入れるべく、最近どこを見ても「断捨離」の文字。


断捨離は去年から普通の一般名詞にまでなってしまったらしく、一部の人の間でその勢いが止まらないようだ。

ブログでもあちこち断捨離の話題が出、ものすごい勢いで新刊が出ている。


呆気にとられつつも、いつまでも腰を上げずにいたが、とうとうぶどうさんの重い重いお尻を上げるときがきたようだ。

なにしろ、どこででも断捨離をみるってことは、この現状を何とかしろってことなんだから。


ぶどうさん、恥ずかしながら断捨利の本を読んだ事がない。

他の片付け関係本は買って読んだものもあるが、断捨理だけは買ってはいけない気がした。

悪い書というのではなく、そこに答やヒントがありすぎていて、自分の思考を停止させるんじゃないかと思ったのだ。


断捨理のぽんさんのブログはたまにチェックしている。

それを読むたびに、自分には何が足りていて何が足りないんだろうと思ってしまう。

片付け関係の本は何種類か読んだし、頭でわかったふりをして、決して実行できていない。

断捨離は片付けの本ではない。


一度読んでおくべきなのかも・・・・そう思ったが、ケチではなく、何らかの抵抗があって買うに至らない。



そういえばわが町の図書館で、断捨離関係の本って1冊もみたことがない。

若しあったら・・・借りてみようと検索をかけてみたら、1冊だけあった。

ぽんさん最初の本で、現在「貸し出し中」


あることはあるんだと納得したが、随分前に出たのに図書館で見たことがなくて今でも貸し出し中なら、ぶどうさんの手元にすぐにくることはないだろう。


そう思ったらちょっと吹っ切れた。

まだ読むなってことだ。


読む時期じゃなくてせっせと断捨離のメッセージが送られてくるって事は、とにかく体を動かせ、実践しろということなのだろう。


そう。

なんにせよ、体を動かさなければ何事もなしえない。


実践してはじめて気がつく、実感する、腑に落ちる、そして結果がついてくる。


よーしやるぞ!


ぶどうさん、やっとエンジンがかかり始めた。


まずは明らかな不用品の選別から始めて、意味もなく取っている将来への保険みたいにした現在不用品を手放すことから始めよう。


断捨離、します!


宣言しちゃったからね、がんばります。


よかったらみなさんもご一緒に♪