連休明けから弁当作りに挑戦しているぶどうさん。


ただいま、2日目。

もうネタがない。いつまで続くかちょっと不安だ。


弁当作りがはじめてというわけじゃない。

若い頃、そして10年ほど前は一時期毎日作っていた。


若い頃作ってしばらくしてやめた理由は、朝食がバタバタし過ぎていてよろしくないという夫からのクレームによる。

弁当よりも一緒に朝ごはんをゆっくりと食べることを優先させることになり、あえなくリタイア。


それから数年後、配属が変わった夫からお昼ごはんをたっぷり食べたいとの要望が出、弁当生活をすることにした。

新しい職場になれた頃、もう要らないとの申し出により弁当生活はいつの間にかピリオドを打った。


そして、時は流れ。

再び弁当生活を始めることになった。


理由は、「職場で頼む弁当に食べるものがない」という、切実なものであった。

夫は食物アレルギーもち。

職場に出入りしている業者の弁当はアレルゲンを考慮したものではなく、たまにアレルゲンのものばかりで食べられるものがないらしいのだ。


しかも。

弁当を頼んでもない人が勝手に食べちゃうとかで、弁当がない頃があるらしい。

近くにお店がないので、そういうのはとても困るらしいのだ。


北国に来てから何年もそれで我慢していたようなのだが、たとえおにぎりと玉子焼きだけでもいいから弁当にしたいと言い出したのだ。


・・・おにぎりと玉子焼きだけでもいい?と聞いたのは、ホントはぶどうさんなのだけど・・・・あははははは・・・


弁当を作るに当たっては、以前使っていた弁当箱はとっくの昔に捨てたので、新しいものを買い求めた。

日本製の、かばんにすっぽり収まるタイプの細めのもので、内容量800ml以上のものという条件で。


世の中には、わっぱや竹かごやステンレスの弁当箱など、見ているだけで楽しく素敵なものが多いけれどあえてプラスティック製のものにした。


わっぱや竹かごは汁漏れが怖いし、かといってアルミホイルやラップを敷きたくないので夫の昼弁には向かない。

夫は食べたらざっと洗ってきてくれるので、それならステンレスかプラスティックかのどちらかがよいが、重いステンレスよりはプラスティックに軍配が上がった。

プラスティックだとレンジでチン出来るし。


慌てものの私のこと、何度か箸を入れ忘れたことがある。

なので、箸入れつきで容量の合計が900mlの弁当箱を、たまたま見つけた生協のカタログで注文した。


そう、カタログで・・・・


翌週、待ちに待った弁当箱がきてびっくり仰天。


なんたること!

大きすぎるではないか。

手持ちの保存容器を見て決めた容量900mlって、そんなに大きかったのだろうか。


しかも、箸入れの部分が出っ張って非常に嵩が増えている。

こんなはずでは・・・・


ぶどうさん、弁当箱をかう段階ですでに挫折気味なのであった。


つづく