スロトレをはじめてそろそろ半年が過ぎるぶどうさん(しつこい)


今も毎日同じ運動を懲りずに続けている。

惰性といえば惰性といえるのだが、違うものを取り入れるよりは手っ取り早いのでそのままずっとやり続けているだけなのだ。


体重は、500gは減ったものの、これが恒常的なものかどうかは定かでない。

女性の場合生理周期によって体重が変わるから、減ったから、そして増えたからと一喜一憂するのは意味がない。


その分を含めて500gという数字なのだが、目標体重まではまだまだだ。

最終目標は6キロ減。


半年で500gならば6年もかかることになる?!という試算に暗澹たる気持ちを抱いたが、そこはぶどうさんのこと。

筋肉量が増えれば勢いがついて減っていくだろうと楽観視することにした。


実際、腕や腹に少しばかり筋肉はついたし、脂肪も心なしか減っている。

でか尻のお肉がちょっと減って、お尻の垂れが改善されたような気もするし。


しかし停滞しているといえばその通り。

何か新しい運動を?と思っているときに、たまたま少しばかり歩いて出かけなければならない用事ができた。


歩いて15分ほどの距離のお宅へ伺う用事ではあるが、雪道ゆえ自転車は使えない。

出不精のぶどうさんのこと、冬になってから最近までずっと歩いていなかった。


たまには歩くのも悪くないと出発。

歩きながらしばらくして、あることに気がついた。


足の筋肉が動いているのだ。

正確に言うと、内腿の筋肉が意識され、筋肉を使っているということがわかるのだ。

スロトレとは違う筋肉を、歩くことで活用したのである。


屋内で行う筋肉を鍛える運動と違い、歩くことには歩くことに使われる筋肉がありどちらも活用する必要があるのだろう。


そこでぶどうさん、毎日とは言わないし定期的にとも思わないが、機会があったら積極的に歩くことにした。

ぶどうさんの住む町は小さな町。

2時間もあれば歩いて一通りの用事が済む、そんな町。

バスはあるが、まったく役に立たない経路をぐるぐる回る上2時間に1本しかない。


そんな不便な町でも、歩けばなんとか用事を済ますことができる。

理想としては毎日30分のウォーキングなのだろうが、とりあえずは週一回でもいいから用事を作って歩くことにした。


早速本日2時間ほどいろんな用事を済ませながらぶらぶらと歩いてみた。

スロトレで体を鍛えた効果か、帰宅してそれほど疲れを感じなかった。


ただ問題が。


歩いておなかが減った体で迎えた昼食は思いの外おいしく、ついでにおやつまで一気に平らげてしまった後こたつで爆睡。


うーん、これって運動した意味があるの、ないの?

ダイエットしてるって言えるの?


なんだか振り出しに戻ったような気がしてならないぶどうであった。