現在の政府だけでなく日本や国民のあり方が危うい方向に傾いている。
政府は常軌を逸した政策や外交を次々と打ち出し、国民は間違った政権を選んだくせにその運営に無関心だ。
何かがおかしい。
昨年民主党が与党になり、鳩山氏そして菅氏に総理大臣が引き継がれ1年以上たつ。
その間問題山積みどころか、自ら問題を複雑化する総理大臣と官房長官以下内閣メンバーの言動や行動が全く腑に落ちないでいた。
そして、今起こっていることに関心を抱こうよという私の呼びかけに応えている人も、どうもいないようだ。
なぜなら政治思想的なことを書くと、ペタはつかないしアクセスが減る(笑)
別段私の考えに応えてくれとか、共感してくれとかいっているわけではない。
それはただの押し付けってもんだし、私の望むところではない。
それにこのブログ上で議論するつもりはない。
議論するだけのバックグラウンドがないし、私とて歩みの最中なのだ。
他者にお分けするほどの知識も情熱も持ち合わせていない。
ここで呼びかけている理由は、議論よりも何かを感じ取って個々人のフィールドに問題意識を持ちこんでいただきたいことと、その中でできることを実践してもらうためだ。
日本中の人が日々の暮らしだけでなく、大きく社会を見る目と心をもち、すべての関心のうち10%でもここに割いて下さったら、日本はもっともっと日本国民のものとなり、よりよい社会へと成長するのではないかと思うのだ。
ネット上には現政権や、政治に関心を持つ人が少なからずいるようだし、海保の職員のように懲戒処分や刑事罰を恐れず公益を優先する人もいる。
でも、本当に一部だ。
なぜ発言の自由や権利が他国よりも認められているこの日本で、意思表示をしたり外へ向かって声をあげないのか。
今この権利さえ、危うくなっていることを知らないのだろうか。
取り上げられて初めて気がついても時すでに遅し、覆すことは困難になることをどれほどの人が認識しているのだろう。
情報はメディアに掌握され、翻弄されてその真贋を見極められぬ状態で政治は政治家にまかせっきり。
これが私を含めた今の日本人の現状だ。
なぜにこんな風になってしまったのだろう。
その疑問への答えの一つが「世代」にあることに気がつきながらも、説明できないジレンマに陥りながら逡巡し続けていた。
考えているうちに、社会の構成や自分を含めた身の回りの人を観察することで少しだけ何かが見え始めた気がしてきた。
つづく・・・のかな~?
今日の浜田省吾さんは、下の記事、ライジングサンで、どうぞ!
これ作ったとき、ぶどうさんよりも若かったのね。
そして、これをはじめて聞いたときのぶどうさんは20台の学生だったな~
世の中がこんな風に突き進むとはおもわなんだよ。